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2006年03月31日

桜想

   今日は、子供達が通っているピアノ教室の発表会に
行ってきました。
    

  鎌倉女子大二階堂学舎で行われ、三人共発表会に
出させて頂きました。特に、こないだまで赤ちゃんのようだった
一番下の娘、ジョイ(光音5才)が、上手に「メリーさんのひつじ」を
弾いていたのには、驚きました。日頃一緒に生活していないので、
我が子ながら、日に日に成長する姿に、胸がジーンときました。
二人のお兄ちゃん達も、大変上手にできました。自分がピアノを
弾けないので、こういう教養を身につけさせてくれていることに
感謝の気持で一杯です。
    その後道が、渋滞していたので、ハイランドを抜けて
市役所に向かったのですが、桜の花が、満開で、つい西友ストアー
ノ前の桜のトンネルまで、足を延ばしてしまいました。
桜の木は、とてもグロテスクなのに、桜の花のなんて可憐なことか
「散る桜、残る桜も、散る桜」
諸行無常、潔さ、明るさ、弱さ、強さ、・・・
様々な想いが、心の中を、春風と共に、走り抜けて行きました。
年々、齢を重ねていますが、今、自分が何をすべきなのか・・・
ちょっと、立ち止まって、心静かに考えるとてもよい時間に
なりました。
   

投稿者 TAKAHASI_koji : 23:02 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月30日

市職員の不祥事

   昨日、鎌倉市職員の不祥事が新聞で報道されました。
勤務実態の無い嘱託職員に対し、2ケ月に渡り給料を支給し、
出勤簿を改ざんしていたとのことです。
   

  本日、教育長よりその件で、文教委員長と副委員長に
会いたいとの連絡があり、お会いすることになりました。
   冒頭、謝罪を受け、ことの経過と本日職員考査委員会より
処分が出されたとのことで、その内容についても説明を受けました。
   しかし、2点程、分からないことがありました。
一つは、何故そのようなことをやったか?動機が分かりませんでした。
もう一つは、報道の中で、公文書偽造の疑いがあり刑事告発も検討
と、書かれていたのに、その件には、特に触れられず処分がされていました。
   本件は、1月の末日には、教育委員会に情報として寄せられて
いたました。しかし、今日に至るまで、実に2度も文教常任委員会を開催しましたが、
何の報告もありませんでした。とうとう何の報告も無いまま、昨日、新聞で
その事実を知ったのであります。
   あまりにも議会を軽視し過ぎでわないでしょうか!
そこで改めて、4月6日午前10時から文教常任委員会協議会を開催し、
正式に報告を受けることとしました。事件の本質と詳細を検証する機会に
なるよう頑張ります。
   その結果は、また改めてご報告したいと思います。
それにしても、昨年から職員の不祥事が続いています。
どうも鎌倉市役所には、緊張感が、欠けているのです。
トップの指導力に問題があるのではないでしょうか?(おわり)

投稿者 TAKAHASI_koji : 23:33 | コメント (1) | トラックバック

2006年03月28日

春眠暁を覚えず

   三寒四温の季節とは言え、例年より暖かくなるのが
早く、桜も盛りになり始めています。
   寒かった夜も、随分寝やすくなり、つい朝寝坊しがち
の今日この頃です。

   

長い長い予算議会の疲れも、まだまだ取れていませんが
今議会で、注目を集めたのは、先日もエントリーした
大船岡本二丁目マンション問題ですが、その中でも特に
民主党議員の取り組みには、注目が集まっていました。

   そんな中、12月には、原状回復の決議に賛成しながら、
市民派から開発派に寝返り、再度の決議には反対し、
事実上、建設促進に手を貸しました。
   たった2ケ月の間に何が、あったのでしょうか?
   疑惑は、増幅するばかりです。

   市民の皆さん!
   寝返り議員の行動を監視しましょう!
   戦いは、これからです!

投稿者 TAKAHASI_koji : 22:15 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月27日

市民をバカにしてはいけない!

   今、世界のあちらこちらで、市民運動が爆発している。
フランスでは、雇用に関する法律改正により、若年労働者に
対し、試用期間を設けたり、解雇を認めると言う内容になって
いたことから、学生達が立ち上がってパリで暴動が続いて
います。

また、アメリカのロサンゼルスでは移民を規制する法案を
提出する動きに対し、50万人以上の市民が怒りの講義行動
を行っています。

タイ国バンコクでは、株売却に関する法律改正に伴い、タクシン首相
のファミリー企業が3000億円近い、株売却益を得たことをきっかけ
に、これまで、お金と権力にまかせ、自分を批判するジャーナリスト
達に対し、それぞれ名誉毀損として何十億と言う慰謝料を請求し
裁判を繰り返したり、そうした、ジャーナリスト達を出演させるテレビ局
を買収したり、違法ではないが、人道的に許せないとして、首相退陣
を求め首相官邸を取り囲み、連日抗議行動が続いています。

   世界的に市民の抗議行動が注目される時代となってきました。

   今、正に鎌倉市でも岡本二丁目マンション建設問題に対し、
多くの市民が怒りの市民抗議行動を展開しています。
タイでは、違法ではないが、人道的に許されないとのことだが、
鎌倉市は違法な行為を行なった件に対してであります。
   石渡市長は、業者の立場に立ち、許可を出すことを、
ゴリ押ししているとしか、見えない行動に終始しています。
   
   このまま市民の怒りの叫びは、石渡市長の心に響かない
のでしょうか?
   このまま行けば、再び、神奈川県開発審査会に許可取り消し
の裁決を受けることに、なりそうです。
   そうなれば、市民の怒りは頂点に達するはず・・・
市民をバカにしてはいけません!
美しい心が、美しい町をつくります。市長再考を!

投稿者 TAKAHASI_koji : 22:48 | コメント (1) | トラックバック

2006年03月26日

不公平な制度

   鎌倉市独自の制度に、「ろうきん」から融資を受けて
住宅を建設した場合、返済利子を一部市が負担すると
言うものがあります。
   

  この制度は、労働組合に加入していなければ、受けられない
融資なので、あまりにも不公平です。
   横浜、川崎を見習い、この制度は廃止すべきです。
この制度を維持するために、年間3億円以上かけています。
他にやらなければならないことが、山積しています。
一日でも早く、この制度を廃止すべきです。

投稿者 TAKAHASI_koji : 15:49 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月24日

大船観音前マンション計画許可取り消しその後2

   大船観音前マンション計画許可取り消し問題については、
昨年12月9日、神奈川県開発審査会よりその開発許可取り消しに
なって依頼、終始注目し、問題点を顕在化すべく市長以下担当者に
対し、質問を続けてきました。

  

 予算審査の中でも、担当者に対し1日、市長に対し4日、
合計5日間に渡り、質問し続けました。その中で私の実質質問
時間は、約7時間位だったと思います。ほとんどが、条例解釈や
法解釈を調べるための市長側の時間で、多分ミスに気づき
それをごまかす答弁を作るのに時間が、掛かったんだと思います。
一連の条例手続きを行いながら、それらの書類は、不必要だった
口頭でも事足りたと、最後は開き直り、どこまでも業者に許可を
出す事を前提の答弁に終始しました。

   色々と議論していると、何が問題であるかの焦点がぼやけて
しまいますが、最もいけないのは、事業者が違法な開発計画を
立案し、申請したことが、いけないのであって、行政は、それを
見抜けなかった事に責任はあるものの、逆に事業者に騙された
と言っても、過言ではありません。

   それなのに、再び許可を出そうとする態度は、裏に何か
あるのかな?と疑いたくなります。

   何れにしても、再許可を出してもまた、県開発審査会に
許可取り消しされる可能性が高いと考えます。

   その時は、石渡市長の進退の問題に進展することが、
予想されます。そうならなければいいのですが。
   
益々、注目して行きたい事件です。

投稿者 TAKAHASI_koji : 14:51 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月19日

想い

   大変長い間、ブログの更新をせず、失礼しました。


   

  今日は、日頃私が考えていることを、少しお伝えしたいと思います。
私は、議員に当選したからと言って、何から何まで、
ご信託頂いたとは考えていません。
その意味においては、常に自らの考え方を発信し続け、
鎌倉市議会議員高橋浩司という人間像を多角的に
観察頂き、ご理解を賜りたいと願って止みません。

そして、もしご理解頂けたなら、尚一層のご支援を賜りたい。
こんな想いで、これまでブログに向かって参りました。
   しかし、その想いが読者に伝わらず、その内容に対する
苦情が、私の後援会の複数の役員さんの所へ、
文句として寄せられるようになりました。

   その内容が、役員会の席上で出され、様々なことが
話し合われました。数字の取り扱いは、注意した方がいい
とか、あまり過激にならない方がいいとか、様々な意見が
だされました。結論として、ご心配お掛けした事をお詫びし、
今後は注意して書き込むことをお約束しました。

   だから、お休みしてた訳ではないのですが、
予算審査が始まり、予算審査の委員として臨むため
質問予告的になってしまうのではないか?
との配慮と、予算案に対する態度を決めていない内に
ブログの内容を見て、また、後援会の役員さんの所に
プレッシャーを掛け高橋浩司に賛成するように言ってくれ
とかの働きかけ等があった場合、また、皆さんに
ご心配やご迷惑をお掛けすることになると考え、
平成18年度鎌倉市予算案に対する判断をするまでは、
自主的にお休みすることと致しました。

   長い長い予算審査委員会の結果、昨日結論をだしました。
今回は、予算案に反対するとことを決断しました。
理由は、幾つかあります。

   明日以降、平成18年度鎌倉市予算案の問題点と
題して、皆さんにその内容を、お伝えして参る予定です。
これまで以上にビシビシ書き込みます。
(あっ!いけない。又、心配させてしまうね!)
良識と良心を持って書き込んで参ります。
以前にも増す。ご愛読をお願いし本日は終了致します。
ありがとうございました。

投稿者 TAKAHASI_koji : 16:56 | コメント (0) | トラックバック


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