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2007年05月30日

モンゴルの旅路は神のみぞ知る

   首都ウランバートルは、高層ビルが建並び、横浜の
ような感じでありますが、車で30分も走れば、ジャリ道の
ゲル地区であります。
   地方へ向かう幹線道路も一応整備されてはあるものの、
穴ボコだらけで側道のダートコースを行った方が、安全且
早いような状況です。
   そんな状況ですから、タイヤがパンクするのは、日常
茶飯事、機械的故障すらあります。
   モンゴルでは、昔から、旅に出る時は、目的地に何時
に着くかは、口にしないと言う風習があります。実際何時に
着くか全く分からなし、狼に襲われ辿り着けないこともしば
しばあったのだと伺いました。時代や条件は違えども今も
その風習は受け継がれています。
   そうした風習から、町を出る時は、出口の路側の
小高い丘の上にある「オボー」と言う神様の塚に、
小石を3つ持ち、1周ごとに1つずつ積み上げ、旅の安全を
祈念してから出かけるのです。
   そして、無事帰ってこれたら、また、「オボー」に御礼
参りに寄り町に戻るのです。

   昔も今もそんな状況ですから、我々の旅の成功は、
ウランバートル、ハラホリン間の移動にかかっているなーと
初めから思っていました。
    いざ、スタートしてみたら、初めからいつもと
コースが違うではありませんか!道中いたる所が、
道路工事の真っ最中で、迂回しなければならないとの
こと・・・
    途中2ケ所程、トイレに寄ろうと計画していたのですが
普段の道と違うので、行けども行けどもゴアンズ(ドライブイン)
はありません。
5時少し前、空が、白々としてきたものの、民家らしいもの
すら見えてきません。ん~ん!
    仕方なく男性だけ、立ちショ○○○をお願いし、
しばし、タバコタイムです。女性陣が、膀胱炎になっては
いけないと、ヒヤヒヤしながら進んでいくと、7時頃やっと
民家のトイレをお借りすることができました。フー!
(女性陣からは、予定は浩司時間、あてにならない、
などとぼやかれるし・・・少しヘコミました。)
    何とかトイレに辿り着いたのもの、ポットントイレ
ですから、穴に落ちないかヒヤヒヤです。トイレも1つしか
無ったので、かなり時間がかかりましたが、ホット一安心、
スッキリしたところで、気を取り直して出発です。
    約束の時間まであと2時間、無事辿り着き
ますように、神様に祈るしかありません。
ヒチゲレー!(頑張れ!)
続きは、次回に

投稿者 TAKAHASI_koji : 21:22 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月28日

光と影

   モンゴル通信が、滞っています。スミマセン・・・
本日、松岡農林水産大臣の自殺の報道を見ました。
正直、「なんとか還元水」や以前大臣の声が掛かった時、
辞退した経緯や緑資源機構官製談合事件疑惑等々
グレーな噂に事欠かない政治家でありましたので、
自民党としては、マイナスのイメージを持っていました。
   それでも、ご本人が死を以って償った以上不問に
すべきだと思います。

   この世において、光ある所必ず、影があります。
理想は、善や正義を求め、悪や不正の撲滅を訴え
ますが、少なくなることはあっても、無くなることは
ないでしょう。
   それでも諦めることなく、私は、戦い続ける覚悟で
いますが、光と影の哲学無しに突き進めば、机上の空論
を振りかざすだけの道化者になります。

   割り切れない理想と現実、それでも私は、
「理想に向かって 心の政治 を!」を標榜し、
頑張って参ります。
今後ともご指導、ご叱正宜しくお願い致します。

投稿者 TAKAHASI_koji : 23:53 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月26日

風を感じて想ったこと

   今日、昼近く用事があり副議長室に寄りました。
良い天気だったので窓を開けると、御成小学校のグランド
から、とても爽やかな風が吹き込んでくるではありませんか。
   思えば、御成小学校建替の際、このグランドに校舎を
建てる計画となったことに対し、市民の方々が御成山に
接近しすぎて景観を損ねると言うのが、計画変更を求める
運動のきっかけになったと伺いました。その後、発掘調査を
進めるうちに重要な遺構も現れ益々、その場所への建設を
見合すよう運動が盛り上がり、結局現在の木造校舎に
計画変更され、元もとの位置に建替えられました。
   こうした10年を越える闘争の結果、景観も遺構も
守られた訳でありまして、副議長室へ爽やかな風は
吹き込むし、窓から眺める景色も最高なのであります。

   所で、建物を建てる時の土地開発の許可は、
建築士の先生が、取得することとなっております。
これは、まちづくりや都市計画は、建築士の仕事
と言う思想に元ずくものと思われます。
   しかし、そうした大局観やまちづくり哲学を
しっかり持って取り組んでいる建築士の先生は
極めて少ないと見受けます。どちらかと言うと
採算や経済理論に偏重した建築屋の方が多い
のではないでしょうか?
   鎌倉市の目指す都市像を理解し、
都市マスタープランを熟知した上で、鎌倉の歴史
をも考慮して頂き、個別プランに計画を落とし込んで
もらえれば、住民の方々にもご理解頂ける計画が、
自ずとでき、無理な計画も少なくなるのでは
ないでしょうか。
   そうした取り組みにより、資産価値も上がる
はずですし、景観や遺構も保全されるはずで
あります。
   
   町を歩いていると、時々とても素敵な開発を
行っているいるところがあります。そうした開発を
行った事業者には、まちづくり大賞みたいな、表彰
を行い、他の事業者のお手本になってもらうような
取り組みも一方では、必要ではないでしょうか。
そうした事業者の取り組みやまちづくりのコンセプト、
遺構を保全する歴史的使命等を常に事業者や市民の
方々に発信し続ける仕組みを作る必要があると思います。

   大船観音前マンション開発計画や由比ガ浜商店街の
真ん中に計画されている葬祭場等々の開発計画のことを
考えるとき、建築士の先生方が、もっと鎌倉の歴史や
景観を大切に思ってくれたならこうならなかったのに・・・
といつも考えるのであります。

   五月晴れ、新緑に萌える御成山、
爽やかな風が通り過ぎ、古の景色に、我を誘う

投稿者 TAKAHASI_koji : 23:54 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月24日

エッ!また公文書偽造?

   由比ガ浜の商店街のド真ん中に建設予定の
葬祭場は、地域のまちづくりに整合性がないと
大反対運動が展開されています。
   勿論、自由民主倶楽部としても反対の立場で
住民の皆さんのご相談に乗っています。
   さて、当該開発の件で書類を精査していた赤松議員が、
本来兼用することができない、法令様式と条例様式を兼用
させていることにきずきました。
    またまた事件です。公文章偽造の可能性もあります。
とにかく、許可行為が完全では無いことは明らかです。
    住民にとっては、ラッキーな展開になること間違い
ありません。今後の展開を注目したいと思います。
   

投稿者 TAKAHASI_koji : 23:16 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月23日

Ya!Ya!Ya!モンゴルへようこそ

     いよいよ24名のモンゴル国ハラホリン市親善訪問団
が、訪モンする日になりました。
    朝から通訳のバドさんとチャンザさんが、バス会社に
伺い、契約書を交わし、夜ホテルに22時に来て頂くことを
確認してくれました。
    また、無料の日本語版モンゴル観光ガイド、
「モンゴリアン ウォーカーズ」を入手するために、編集局に
恐る恐る電話をしてみました。すると日本語の話せる
マネージャーが対応して下さり、鎌倉市とハラホリン市が
市民交流を続けている事を説明すると大変歓迎して下さり、
重たいのに30部も持って、わざわざホテルまで来てくれました。
感謝、感謝です。
    先週までとは違い、運が向いてきたぞー!と意を強くし
間髪入れずに、外務省日本担当のブレンさんに連絡すると
またまた、連絡がとれません・・・(やっぱり、半つきかフー!)
    それでも、気を取り直し、午後からは、夜のお弁当の
材料を買出しに行きました。通訳のアリマさんとゾロさんと
三人でスーパーに行き、サンドウィチの材料とミネラルウィーター
を買出し、アリマさんのお宅を借り、材料をカットしてお弁当箱
に詰め込みました。通訳の方や運転手さん等を含め、40人分
のお弁当の量は、半端ではありません。約2時間程かかって
しまいましたが、なんとか仕上げ、次は、通訳の人達の
お迎えです。
    やっと、ホテルに着いた頃には21時を回っていました。
あと1時間で出発だと言うのに通訳さんが、前日に入れ替わった
ことを忘れていて、皆さんに配るレジメの手直しが・・・
    汗をかきかきフロントで35部の資料と格闘していると
見るに見かねた通訳の方やホテルのフロントの方が手伝って
くださり、なんとか22時に間に合いました。
さあいよいよ、チンギスハーン国際空港に向けて出発です。
    23時05分到着予定の飛行機は、少し遅れて23時25分
無事チンギスハーン国際空港に到着しました。
しかし、今か今かと首を長くして待っていたのですが、
待てど暮らせど誰も出てきません。1時間30分を過ぎた頃やっと、
出てきてくれました。
    到着が遅れたため、ソウルからの便と一緒になり遅く
なってしまったそうです。とにかく無事皆さんが到着して
一安心です。
    一旦バスの中に荷物を入れて、社内でお弁当とレジメ
「モンゴリアン ウォーカー」を配布し、ガイダンスです。
    先方が、朝9時にハラホリン市入り口のゲートで、
歓迎のイベントを企画してくれているので、時間調整を
することをご理解頂き、午前2時トイレを済ませ、いざ出発です。
    長い旅になりますが、皆さん寝ながらいきましょう!

    いよいよ珍道中がはじまりました。
まだまだ、予期せぬできごとは続きます。
消防車の消息もきになりますが・・・
この続きは、また明日!
ザ・マルガーシ・オールジー!(また明日あいましょう!)


   

投稿者 TAKAHASI_koji : 22:03 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月22日

いよいよ動き出しました!

   昨日夕方、大船観音前マンション開発の事業者から
内容証明郵便で通告書が、市長宛届けられました。
   本日午後3時に副市長から報告を受け、資料として
その通告書の写しを頂、内容を確認しました。
   2度目の開発許可が神奈川県開発審査会により
取り消しの裁決を受け、そろそろ6ケ月を迎えようとしています。
不服申し立ての期限も近づき、いよいよ動き出した観があります。
   しかし、通告書の内容は、神奈川県開発審査会に対し、
不服申し立てを行うものでは無く、12億円の損害の賠償を求める
訴訟の検討をしているとのことでありました。
勿論、鎌倉市に対しても同様であります。
   しかし、不思議なことに、弁護士が代理人となっていないのです。
また現在、地主であり、マンションの販売元になる予定の
セコムホームサービスが、この通告書に名前を連ねて居ません。
   何かが動き出したことは間違いないのですが、何処かの歯車が、
ちぐはぐになってしまったのでしょうか?全く不思議な通告書であります。

   何れにしても、間違えて道路編入した公有地を一刻も早く
元に戻すべきです。神奈川県開発審査会により、開発許可の
取り消し裁決を受けた状況の時点に戻した上で、訴訟を受けて
立つべきでだと思います。
   許可の下りない状況の土地に事業主が言う12億円の損害
が認められる訳はありません。
   市長の冷静且、迅速な対応を求めます。
   

投稿者 TAKAHASI_koji : 23:23 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月21日

無事皆を迎えられるか

   いよいよ明日は、大挙して皆がモンゴルにやってきます。
最後の仕上げ、確認作業を完璧にせねば・・・
と言うことで、朝からホテルの部屋チェックです。
   たまたま、全室空いていたので、どの部屋を使っても
いいよと言われ、2階から4階まで全室確認させて頂きました。
中には、3室ぶち抜きのスイートルームまであり、部屋割り
に悩みましたが、なんとか部屋割り表が完成しました。
   時間を見ると2時を過ぎていました。朝から何も食べて
いなかったのでお腹がグーグー
   それでも最後の仕上げ、グループ別に頼んでおいた
通訳の方8名の最終確認です。3名は、毎日のように
会って話しているのでOKですが、その他の通訳さんは
集合場所を伝えながら連絡しなくてはなりません。
   そこで2名のかたと一緒に食事をしながら、打ち合わせ
をすることになり4時にレストランで待ち合わせ会食をし
その場で、未確認の方に連絡してもらったのですが、
   ナ・ナ・ナント前日だというのに、2名が予定が
入り、キャンセルとのこと・・・トホホ(またかよ)とぼやきながら
他の人を当たってもらうとなんとか予定通りの人数には
なりました。しかし、通訳の方のキャラクターを考えグループ
割りをしたのに、もうオールシャッフルです。
   食事が終わり、ホテルに戻り、グループ別通訳表や
ハラホリンでの日程表、ホテルの部屋割り表を作成して
やっと準備が整い一安心、なんて予定の立たない国な
のでしょうか!
   あっそうそう、モンゴルの無料観光ガイドブックを
頂くのを忘れていました。明日1番で、頼まなければ
   少し、運が向いてきたように感じます。この調子で
何とか乗り切らねばガンバ!

   この続きはまた明日!バイヤルタエ!(さようなら!)
 
 

投稿者 TAKAHASI_koji : 21:26 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月20日

エッ!また

   土曜日ではありますが、バス会社が営業していると
いうので、会社に直接伺うことになりました。私が宿泊して
いるホテルのすぐ近くでありました。会社に着くと大型バスが
20台位停まっていて、洗車や社内清掃や機械整備を行って
いました。その中で、よさそうなバスを選び、運転手と直接
交渉するんだそうで、どうなるのかなー?と様子を見ていると
1番綺麗なバスの運転手さんと交渉を始めました。
   ハラホリンに行ったことがあるか?月曜日から1週間の
日程で借り上げできるか?等々の内容です。運転手さんは
6回程ハラホリンに行ったことがあり道はわかっているし、
日程も大丈夫だと言うので、今度は、会社と契約交渉です。
   会社の方と話をすると、運転手が了解したならば、
会社はOKです。とのことで、利用日、利用時間を話し、
料金を決めました。しかし、書面の交換は、月曜日に行う
とのことで、一抹の不安はあるもののひとまず、ホッとして
バス会社を後にしました。
   次にハラホリンから疲れて帰ってきて荷物を降ろす際、
ホテルの前までちゃんとバスが入れるか、確認するため
予約したホテルに向かいました。
   ホテルに着くとやっぱり、大型バスではホテル前に横付け
することは難しいとのことで・・・
少し離れた所で、降ろすしかないか・・・気を取り直し、ホテルの
フロントに行き、シングルの部屋を確認してなかったので見たい
と申しいれると、案内してくれました。
   しかし、シャワーがバスタブが無いのでビシャビシャになる
構造で、大丈夫かな?と思いながら、もう1度フロントに戻り
再度予約の確認をしてビックリ、ツインとシングルの部屋数が
逆になっているではありませんか・・・!(またかよ)
   直ぐに、日本の旅行社に連絡を取り、やり取りをした
のですが、やはり、部屋数が足りないとのことで、キャンセル
し、自分でホテル探しをすることにしました。
   とにかく、今泊まっているホテルは、普通高いホテル
なのですが、交渉してみることにしました。初め倍以上の
金額を提示されたのですが、事情を話すと、前のホテルと
同じ条件で、やってくれると言うではありませんか。
オー!神様、仏様、ほんとにありがとうございます!
   皆さんを迎える2日前にやっと準備が整いました。
それでも、部屋の確認は、日曜日の10時からすると
のことで、どの部屋を誰にするかの作業は、それからと
なります。
   消防車の件だけは、目処が付かなかったですが、
その他のことは、一応目処が付きとにかくホッとしました。
通訳の方が、そんな様子を逐一、ニャムドラム市長に
連絡していたらしく、その晩、市長がウランバートルまで
出てきてくれました。そしてロシア料理の店で会食し
準備が整ったことやハラホリンに着いてからの予定に
付いて話し合い、とても気分良くホテルに帰りました。
   この調子で日程が進み、皆さんに楽しい思い出を
持って、帰ってほしいなーと思いながら、モンゴルに
来て、初めてグッスリ眠ることができました。

   この続きは、また明日!ザ・マルガシ・オールジー!


投稿者 TAKAHASI_koji : 18:01 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月19日

ムムムム・・・またまた問題が!

   どうも予定が、確認できないことばかりで、グッスリと
寝付けず、朝4時に目が覚めてしまいました。そしてテレビを
付けるとナッ・ナッ・ナントどこのテレビ局もやっていないでは
ありませんか!1チャンネルから60チャンネルまであるので
すが、どこもやっていません。3時から5時までお休みのよう
です。
   仕方なく、モンゴル観光ガイドを眺めながら時間を潰し
5時になるのを待ってNHK衛星放送でニュースを見ました。
すると、石見銀山にユネスコの調査団イコモスが行き、世界
遺産に登録することを見合すよう報告したとながれました。
ビックリするニュースに一層目が覚めてしまい、鎌倉の
世界遺産登録も妙に心配になりました。
   朝から悪いニュースを聞いて気分が、晴れなかった
のですが、通訳のバドさんとチャンザさんがお見えになり
話をして、またまたビックリです。
   今朝、大型バスの運転手さんから電話が入り、予約が
キャンセルになったとのこと、目の前が真っ白になりました。
またきたか・・・フーッ・・・
   バドさんとチャンザさんの知り合いのバス会社に連絡し
て頂、何とか土曜日にバス会社に伺い、停まっているバスの
中から、良いバスを選び契約してくれるとのことで、少しホット
しましたが、それが滑ったらもう後が無く、不安な気持ちは
拭えません。
   それでも、気を取り直し、この日は、チャンザさんのお姉さん
ツフシン・ジャルガルさんが経営する工場見学に行くことに
しました。羊の毛皮や皮革を薬品で洗い染色する工場で、出来上
がった製品は、イタリアや中国に輸出しているそうです。
   工場では、1度に1000枚の皮革を洗える大型洗濯機が、
5台も設置してあって、とてもおどろきました。彼女の会社は、
モンゴルでも特に大きな企業の1つです。
   工場見学の後は、毛皮や皮革を田舎から持ってきた時に
受け入れをするストックヤードを見学させて頂きました。約1000坪
の土地に大きな倉庫が建っていて、夏でも倉庫の中は10℃
位なので、皮が腐ったりしないそうです。
   ここに毎朝、3000頭から10000頭の羊の皮が届け
られるそうです。9月から11月がピークになるそうで、今は、まだ
新しい羊が生まれたばかりで、それほど忙しくはないそうです。
それでも、この時期に田舎を回り、買い付けをするそうで、
彼女のランドクルーザーはフル回転しています。
   そのストックヤードにも10坪ほどの事務所が建っており
その中で、夕食をご馳走になってしまいました。ニンジンサラダ、
ボーズ(水餃子)、ホーショール(焼き餃子)、ゴリヤーシ
(ビーフシチュウ)等々、食べきれない程のご馳走でした。
   お腹が一杯になっても気分はどうもスッキリしません。
早く、明日になってバスの予約ができるよう祈りながら、
くたくたになって床に就きました。これではいい夢みれる
訳ありませんね・・・
   
   この続きは、又明日!バイヤルタエ!(さようなら!)

投稿者 TAKAHASI_koji : 23:32 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月18日

大船観音前マンション開発計画その後の話

   大船観音前マンション開発計画に関する100条
調査特別委員会が、帰国翌日に開催されました。
その際の審議内容では無く、市民の方がメールで知ら
せてくださった情報をお知らせしたいと思います。

   本年、1月4日2度目の開発許可取り消しが、
神奈川県開発審査会により行われました。
そして、1度目と2度目の許可取り消しの中間で行った
道路編入について、議会として元に戻すよう決議を
行いました。
   こうした経過を踏まえ、市長も道路編入をできるだけ
早く、元に戻すと1月30日の議会本会議で約束しました。
所が、3ケ月を経過した現在でも元に戻っていません。
どーなってるの?と思っていましたら。

   実は、大船観音前マンション開発計画の設計に当たって
いた株式会社東洋エンジニヤリング(本社長野県)の横浜支店
が、3月31日付けで横浜を撤退していたそうです。
   更に、委任状を取り付け、設計者兼事業者代理人として
行政や市民との交渉窓口をしていた横浜支店長も退職された
そうです。
   そうした事業者側の事情も道路編入を元に戻す作業を
遅らせているのでしょうか?
   間もなく議会6月定例会が始まります。そろそろ決着
付けないと市長の責任問題に発展すると思います。
   注目して、見守りたいと思います。

投稿者 TAKAHASI_koji : 10:28 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月17日

次から次へと問題発生

   1日たって朝9時の始業時間を待ち、早速外務省の
日本担当ブレンさんに電話をしたのですが・・・繋がりません。
アレレ・・・?
30分おきにズーット電話したのですが、とうとうお昼を回って
しまいました。お昼休みが終わりやっと連絡が取れたのですが
時刻は夕方5時を過ぎていました。
   怒っても仕方ないし、返って話がこじれるので、平静を装い
相手の出方を伺うと、「アジア局長が、出張になってしまったので
来週、月曜日に来てください。」とのことでした。
   皆が来る日です。皆さんを迎えに行くのが、22時30分
なので、日中は大丈夫と思い、「分かりました。」
と申し上げ電話を切りました。その足で在日本モンゴル大使館の
エル・デネ・ダワさんに電話をすると、「上手くいきましたか?」と
言われ、すかさず「上手く行かないんですよ」と申し上げると、
「今日、ブレンから連絡があり、私はとても怒ったのですよ、ブレンが
大蔵大臣宛に書類を作成し、届ければその場で税関に電話して
全く問題なく、通関できるのですよ。私は何度もそうやってきました。
未だ、問題があればまた、電話下さいね!」と言われ、少しホッと
しました。
   とにかく週明け月曜日には決着を付けねば・・・ん~ん!
1日中、外務省に振り回され、食事もできなかったのでお腹がグー!
通訳の方が来てくれたのは、6時30分頃でした。それから中華料理屋
に場所を移し、打ち合わせです。
   所が、今日も大型バスの運転手が、捕まらず、明日朝10時に
確認してくれとのことだそうで・・・大丈夫かな?いやな予感がします。
そして、ハラホリン市長さんと打ち合わせたことをお伺いして、
またまたビックリ!
   なんと、あちらに着く時間を午後2時頃にしてほしいと言うでは
ありませんか。午前0時過ぎには、ハラホリンに向けて
チンギスハーン国際を出発する予定でいましたので・・・
気を取り直してよくよく話し合いをし、ようやく午前9時到着で話が
折り合いました。それでも、途中時間調整しながら行くようです。
   また、事前にハラホリンでの予定を伝えてあったのですが、
ことごとく、予定変更になっていました。この件は、受け入れを
お願いしたので仕方ありませんが、こちらに来て予定通り行った
ためしがありません。(正直疲れます・・・トホホ)
   明日、バスのことがきっちり確認でき、皆を迎える準備が
整うよう祈りながら床につきました・・・。

   この続きはまた明日!ザ・マルガーシ・オールジー!

投稿者 TAKAHASI_koji : 22:29 | コメント (0) | トラックバック

2007年05月16日

浦島太郎

   2週間振りに帰国してみると、議会筋では、様々な
問題が、顕在化し初めているではありませんか!
   気後れしながらも公務の決済作業をこなし、
大船観音前マンション違法開発許可問題に関する100条
調査特別委員会を傍聴し、大船防犯連絡協会の総会に出席
してきました。休息とっている暇もありません。
   今ひとつ体調も優れず気力を振り絞りながらなんとか
1日を乗り切りました。
   そんな中で、松中議長から由比ガ浜の葬祭場の話を聞き、
びっくり!ナナナント!その葬儀社の幹部は、市長の親戚では
ありませんか!
私が、そのことを松中議長に伝えると早速確認したらしく、やっぱり
そうだったよと話していました。

   昨日、市長も計画変更を申し入れに葬儀社の本社(平塚)
まで行ったそうですが、けんもほろろに断られて帰ってきたそうです。
これは、やらせなのでしょうか?どーなってるの!
   議会情報もしっかりお伝えして参ります。ご期待下さい。

投稿者 TAKAHASI_koji : 22:30 | コメント (0) | トラックバック

皆を無事迎えられるのか!?

   モンゴルの企業や官庁は、通常9時から13時まで
で、お昼休みとなり、14時から18時で業務が終わります。
   翌日、モンゴル国外務省アジア局の日本担当者
ブレンさんに会ったのは、12時でした。
ごく手短にではありますが、鎌倉市とハラホリン市が
友好関係を築いていくことは、両国間の800年に及ぶ歴史
の中で礎となり、とても重要であることを説明させて頂き、
ご理解を頂いた所で、本題の消防車の関税減免に関する
お願いをさせて頂きました。
   所が、在日本モンゴル大使館にお願いしてきておいた
ことが、何もモンゴル国外務省に伝わっていないことが
明らかになりました。
   そこで、改めて、消防車を贈らせて頂いた経緯を説明し
関税の減免をして頂けるようお力添え頂けないかお願いさせて
頂きました。
   私の話が信じられない訳ではなかったのでしょうが、
在日本モンゴル大使館にも確認の連絡をして頂けるとの
ことでした。そして改めて翌日、アジア局長さんに正式に
依頼をするよう指示を受け、面会時間は、翌朝連絡を
取り合うことで、この日は引き上げてきました。
    それでも何故、あれ程お願いしておいたことが、
伝わっていなかったのか不思議で、何度か在日本モンゴル
大使館のエル・デネ・ダワさんに連絡してみたのですが、
上手く連絡が取れません。
    仕方なく本件は、翌日のブレンさんとの話合いに期待し
午後からは、ホテルの確認と大型バスの確認を行うことに
しました。
    ホテルに行ってみると大型バスが、前まで入れないでは
ありませんか!ムムム!
それでも気を取り直し、フロントに伺い予約が上手く取れて
いるか?確認をすると、部屋数だけは予約が取れている
ことが確認できました。そして、部屋の状況を確認させて
頂くと、シャワーがトイレの横にバスタブもないまま付いて
いるだけで、ビショビショになってしまうので、大丈夫かなー?
と、とても不安になりました。
    一抹の不安はあるものの、一応のチェックを済ませ
大型バスに荷物は入るか?シートは硬くないか?等々
確認するため、バス会社に向かおうとしたのですが、予約
してあるバスの運転手が捕まりません。
夜7時頃、ウランバートルに戻るので、それから確認して
下さいとのことだったので、ホテルで待機していると
7時30分頃連絡が入り、翌朝早いので、翌日19時に
確認してくださいとのことだったので仕方なくこの日は、
   夕食も食べず、疲れてそのまま寝てしまいました。zzz・・・

   この続きは又明日!ザ・マルガシ・オール・ジー!


   

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2007年05月15日

モンゴルの大空に消防サイレンは響き渡った

   昨日、モンゴルから帰って参りました。
毎回、色々な事がありますが、今回も奇想天外面白い
旅が味わえました。
   本日から何回かに分けて、モンゴル通信お伝え
致します。どうぞお楽しみに!

   今回は、25名の市民の方々と8名のモンゴル人通訳さん
を含め、33人で、ハラホリン市を訪問して参りました。
訪問の目的は、以前贈ったパソコンが、ハラホリンの
小学校でどのように活用されているか、見せて頂くことと
   今年2月に廃車になった鎌倉市の消防車を
日本消防協会を経由して、ハラホリン市に贈らせて
頂いたので、訪問中にその使用方法を消防職員の方に
指導して頂くことの2つが大きな目的でした。

   私は、1週間早くウランバートルに行き、訪問団受け
入れの準備を行いました。4月30日の夜11時に現地に
到着しましたので、翌5月1日から、精力的に準備に取り
掛かることにしました。
   消防車の運送状況確認や宿泊先の確認、
最も大切な移動用大型バスの確認等々であります。
   所が、初めに行った消防車の確認でビックリです。
な・な・なんと5月3日にウランバートルに到着予定で
送り出したコンテナが、中国のメーデーにぶつかり
現在何処に荷があるのか?何時ウランバートルにつくのか?
全く分からない状況に陥っているではありませんか!
   とにかく、日系企業のエリンインターナショナルと
言う企業の系列会社で、中古車を日本からモンゴルへ
輸入しているカーセブンモンゴリアという会社の
黒田社長に協力を求め、翌日連絡を取り合うことを
約束して一先ず引き上げました。
   しかし、問題は、それだけでは留まりませんでした。
在日本モンゴル大使館のレンツェンドー・ジクジット大使
との約束で、関税が免除される約束で消防車を送った
のですが、出口の税関所長に話をすると、全く話が
通っていませんでした。
   早速、外務省の日本担当、ブレンさんに連絡を取り
翌日、2日に面会して頂くことになりました。
   これが、嵐の幕開けだったのです。

   続きは、また明日!バイヤルタエ!(さようなら)  

投稿者 TAKAHASI_koji : 22:30 | コメント (0) | トラックバック


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