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2007年12月27日

マニフェスト2年目の検証その2

◎1280億円に上る借金財政からの脱却 !

   現在国と地方の債務を合算すると776兆円となり、
GDP(国民総生産)と債務残高の比率を比較するとなんと
世界断トツの1位で2位のイタリアを31.1ポイント
引き離しております。
   こうした状況に陥った原因は様々ありますが、
地方においては、起債(借金)を認められる事業は、
全て起債をして行ってきた所に、深刻な問題があります。
   この深刻な借金地獄から脱出するためには、
地方の自立をおいて成し得ないと考えます。

   さて、鎌倉においてもご他聞に漏れず、
ピーク時には、約1280億円の債務(借金)がありました。
その借金の返済は毎年、元金と利息を合わせて
約100億円支払い続けてきております。
   そこで、頭記の公約を掲げ、機会ある度に、
債務の縮減を求め正規職員の定数削減等、具体的な
行財政改革を求めて参りました。
   そうした活動が、少しずつ実を結びつつあります。

   平成18年度決算で、鎌倉市の債務は、
約1200億円まで減額してきました。

   引き続き、財政健全化に向けて、借金の早期返済を求め、
働き掛けて参る覚悟であります。
   また、借金せずに事業を行う行政体質をつくるため、
たとえ起債可能な事業であっても、起債をせずに事業を行う、
職員の意識改革を求め続け、最終目標としては借金0(ゼロ)を
目指して参ります。

投稿者 TAKAHASI_koji : 2007年12月27日 23:51

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