« 2008年08月 | メイン | 2008年10月 »

2008年09月25日

勇退

   今日は、9月議会の最終日でした。
決算審査の結論を出したのですが、
(私は反対しました。)
12対13の1票差で、認定されました。

   議員定数削減の陳情が、鎌倉市民オンブズマンから
出されていたのですが、こちらは、私と民主党の方々6人
しか、賛成せず、否決されました。

   静かな、静かな9月議会は、静かに、静かに幕を
閉じました。

   夕方6時30分頃、家に帰り、食事をして、風呂に
入り、テレビを観ていたら、な・な・な・んと!

   小泉純一郎元総理が勇退することを表明したとの
報道があり、ビックリです。

   かつて、鎌倉が選挙区であった頃、我が家で、
個人演説会を開いたことなど、近くで活躍を見守って
いたことが、つい昨日の事ように、思い浮かんで
参りました。
   私の選挙の際も、弟さんの正也さんが、応援に
駆けつけてくださったり、本当にお世話になりました。

   政治哲学を持つ、数少ない政治家の一人として
とても尊敬していました。

   自分の言葉でしゃべり、政治主導、総理主導の
理想を実現した、歴史に残る偉大な政治家だと思います。

   命を削り、総理職を勤め上げ、燃え尽きたのでしょうか。

   次期、衆院選では、次男がでるとの報道が
ありましたが、暫くは、ゆっくり身体を休めて頂きたいと
思います。

   その後、もしできるならば、若い政治家を育てる
私塾でも立ち上げてくれれば、ありがたいのですが・・・

   本当に、お世話になりました。
永い事、お疲れさまでした。   感謝!合掌 !
   

投稿者 TAKAHASI_koji : 22:55 | コメント (0) | トラックバック

2008年09月23日

まほろば

   今日、奈良県の世界遺産のお寺,
薬師寺の管主さま安田暎胤(やすだ えいいん)先生の
講話をお伺いしました。

   興味深い話がおおかったのですが、一番印象に
残ったのは、3人の戦国武将を例に挙げての話でした。

   その3人とは、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の3名
であります。

   話の概略は、徳川家康の政権が、300年と最も永く
続いたのは、信仰心が一番あったからではないかと言う
話であります。

   リーダーと言う者は、生死観や信仰心や哲学
と言うものを兼ね備えていなければ、勤まらないと言うことを
伝えていただいたのだと思います。

   鎌倉開幕の大恩人、源頼朝公も兵をあげる際、お経を
500回、読経することを心に決め、実践したそうです。
残念ながら、300数十回の所で、時期がきたので、
兵をあげましょうとの使者が来てしまい、お寺の住職に
相談した所、「あなたの気持は、もう十分、ご先祖様や神様に
伝わっていますよ。」との助言を受け、兵をあげることに
したそうです。
   鎌倉幕府を開いてからも、度々、阿弥陀堂に何日も
閉じ篭もり、政権運営について、思案していたそうです。
   頼朝公からもリーダーのが持つべき資質は、信仰心
信心深さであることが、窺えますね。

   さて、新総裁が、麻生太郎さんに決りました。
麻生さんは、その点どうでしょうか?
   ご自身は、クリスチャンなので、公明党・創価学会との
関係を危惧する意見を言う方もおられますが・・・

   選挙も含めて、その所作を拝見して参りたいと思います。

   今日のタイトル「まほろば」は、安田先生の先代管主
高田先生が、提唱され、安田先生が継承している運動で、

   「ま」は、しっかり揃っていると言う誉め言葉の接頭語。
   「ほ」は、炎の「ほ」、穂先の「ほ」で、一番出た所、優れた所の意。
   「ろ」は、状態を表す接尾語。
   「ば」は、場所の「ば」。

   すなわち、「まほろば」とは、素晴らしい所、美しい所を示し、
転じて「国の中心」という意味を持つそうです。

   そうした意味を鑑み、日本を世界の「まほろば」にしたいとの
思いから、薬師寺21世紀まほろば塾を開校しているそうです。

   われわれ政治に携わる者こそ、そうした高邁な理想をしっかりと
胸に秘め、着実に「まほろば」構想に向かって取り組む決意をすべきと、
深く心に沁みた講話でありました。

   最後に先生のご著書「生きる幸せにきづく 五つの心」を
購入させて頂きました所、「平和な心」とのメッセージとサインを
して頂きました。うれしーーーです!!

   安田先生ありがとうございました。     合掌

投稿者 TAKAHASI_koji : 23:18 | コメント (0) | トラックバック

2008年09月18日

民主党ジャック

   衆議院の解散総選挙が、近いと見込み
色々な動きが、活発化しています。

   特に興味深いのは、国民新党と民主党の合併話し
であります。

   自民党の中でも、最も守旧派であった小沢代議士を
代表にしたかと思えば、今度は、綿貫代議士や亀井代議士
達の国民新党との合併騒ぎです。

   国民新党は、郵政民営化問題で自民党を離党し、
国民新党を立党したグループであります。
その中心メンバーである亀井静香氏は、かつて創価学会と
公明党の関係を糾弾し、「4月会」を結成しました。
池田大作SGI会長の国会証人喚問を中心に揺さぶり作戦を
繰り返しているうちに、今度は、自民党と公明党の連立政権
の立役者として暗躍し、実に掴み難い政治家であります。

   次期、総選挙の際、亀井氏の選挙区からは、自民党の
候補者を擁立しないことを古賀選対委員長と密約してみたり
今度は、民主党との合併です。

   国民は、何を信じて判断すればいいのでしょうか。

   国民新党になってから、再び創価学会や公明党叩きを
再開しており、民主党と国民新党の合併が実現すれば、
公明党との連立政権奪取もにわかに可能性がでてくるのでしょう。

   しかし、このまま行けば民主党は、自民党守旧派に
ジャックされ、食い物にされてしまうでしょう。

   民主党の市民派政治家の蜂起を切望する!

   正に、そうした勇気ある行動が、政界再編へと繋がって
行くのでしょう。

   「せんたく」の会が、波をつくるのか。
小泉元総理が核となるのか注目して行きたいと思います。

投稿者 TAKAHASI_koji : 15:02 | コメント (0) | トラックバック

2008年09月12日

自民党総裁選

   今日、家に戻ると、自民党総裁選の投票用紙が
送られていました。

   神奈川県連が持つ、3票を誰に投票するかを県下
党員の意向により決めるための予備投票であります。

   私は、御成小学校の卒業生である「石原伸晃氏」
に投票します。

   今回の総裁選、5名が名乗りをあげております。

   麻生太郎氏
   与謝野馨氏
   石破茂氏
   小池百合子氏
   石原伸晃氏  の5名です。

   しかし、安部さんと言い、福田さんと言い途中で、
唐突に辞めてしまい、後継総裁が誰に決ろうと、
自民党に対する国民の厳しい批判は、免れないと
感じます。

所で、偶然ではあいますが、民主党も代表戦を
行いました。ちょうどアメリカ大統領選のように2大政党
の代表者が決り、これで解散総選挙に突入すれば、
まさに、大統領選に酷似してきます。

   やはり、自分の国のリーダーは、自分自身が
投票して決めたいものですよね。
   首相公選制、天皇制等々、難しい問題がありますが
将来是非、実現したいものです。

   自民党の総裁が誰に決るか、麻生さんでは、小沢さん
に敵わないような気がしますが・・・

   いずれ答えは、直ぐ分かることでしょう。

   

投稿者 TAKAHASI_koji : 07:50 | コメント (0) | トラックバック

2008年09月11日

電磁波過敏症

   3日から始まった9月議会、本日は所属する
総務常任委員会がありました。色々な審議を行い
ましたが、携帯電話の基地局設置に関する条例を
求める陳情の審査が印象的でした。
   
   陳情者が、陳述を行ったのですが、実はその方は
電磁波過敏症と言う病に罹っておられ、僅かな電磁波
が飛んでいても、不整脈になったり、頭痛がしたり、
全身の筋肉が硬直したり等々、様々な症状が現れる
そうで、陳述冒頭に「もし、携帯電話をお持ちノ方がおられて
マナーモードにしているならば、電源をお切り頂けないでしょうか
マナーモードでも着信の際、強い電磁波が発生するので
宜しくお願い致します。」と懇願され、私は、いつも携帯を
持ち込まないのですが、複数の議員が、電話を取り出し
電源をOFFにしていました。
   また、委員会室も電磁波レベルが高く、身体の筋肉が
硬直していますとも言っていました。

   提出された資料にあったのですが、ある医学者は
2017年には、二人に一人が、電磁波過敏症になる可能性が
あると警告を発しておられ、電磁波公害は、まさに21世紀最大
の環境汚染であると言っても過言では無いかもしれません。

   本質の話は、そうした生命と健康を守る具体策を話し合う
所にありますが、まずは、入り口論といいますか、第一歩として
最も強い電磁波を発する携帯基地局の所在地を公開することと
新設する際には、住民説明を義務付ける条例を作り、
電磁波過敏症の方が、避難できる環境を整えようとの取り組み
であります。庁内には、担当する部署がありませんが、
市長が、この切実な声を聞いてしっかりと対応をして頂くことを
求めたいと思います。

   審査の最後に自分自身の意見陳述を行うのですが、
その際、時々このブログに登場する鎌倉山の高橋先生の
話しを披露しました。

   先生は、物理学者でアインシュタイン博士の下で学んだ
日本が誇る最高頭脳であります。
その先生が、43年前、
「電磁波は、人体の血中鉄分に影響を与える」と言う
論文を発表したそうです。
その頃は、見向きもされなかったそうでありますが、その頃
から研究を進めていたら・・・。残念に思います。
   また、先生は、電磁波は波長が短ければ短いほど人体に
悪い影響を与えるので、最近流行のLEDや地デジなどは、
最も危険だよと話して下さいました。

   便利さと引き換えに、健康を売り渡す。
まるで、麻薬の魔力に似て、人の心の弱さを試すようです。
よーく考えて対策を取らなければ!!

投稿者 TAKAHASI_koji : 23:47 | コメント (0) | トラックバック

2008年09月01日

兎夢の会(トムのかい)

   高橋浩司と共に活動するボランティアの会を
立ち上げました。

   名前の由来は、ピーターラビットにヒントを貰い
鎌倉山の哲人、高橋先生が命名してくださいました。

   ピーターラビットの著者ヘレン・ビアトリスク・ポタ
(1866-1943)は、ナショナルトラスト運動の創設者であり、
環境保護の第一人者であります。

   人を愛し、地球を愛するその精神を崇敬し、
緑多い鎌倉の環境が、いつまでも続くことを願い
兎の夢の会と命名していただきました。

   因みに高橋浩司は、昭和38、兎年生の卯月、4月生まれ
でもあります。

   そんな高い理想を掲げた会ではありますが、当面は
レクリエーションを中心に活動して行こうと言うことで、
昨日、第1回目のイベント、伊豆方面の日帰りバス旅行を
実施しました。

   8月9日の「モンゴル音楽祭2008 IN 鎌倉」を終了
してからの声掛けスタートでありましたので、人寄せを心配
していましたが、バス2台、予定通り一杯で実施することが
できました。

   朝の出発の際、予定していた所にバスが停まって
いなくて、慌てましたが、それ以外は、心配していた天気も
快晴で、楽しい時間を過ごすことができました。

   ご参加してくださいました皆様、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。

   次回は、10月29日(水)、午後8時からボウリング大会
を行うことになりました。

   場所は、湘南ボウルで、会費は、1,500円(2ゲーム)
であります。先着80名で締め切りますが、メールでの参加受付
も行いますので、皆さんも奮ってご参加下さい。お待ちいたして
おります。

投稿者 TAKAHASI_koji : 23:36 | コメント (0) | トラックバック


© TAKAHASHI Koji 2005-2009 All rights reserved.