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2009年01月27日

高橋浩司のローカルマニフェスト2

◎議員定数8名削減の実現!

    議員の役割は大別すると3つあります。

 1つ目は、立法府として条例をつくることです。
 2つ目は、市民の方々からの陳情・請願の対応です。
 3つ目は、行政運営に対する監視です。

   以上3つの役割の内、特に3つ目の行政監視
と言う役割は、議員が多ければ多い程、監視体制が
強化されるとも言えますが、議員が行っている監視の
役割を一部制度化させ(後述の行政監視委員会設置等)
議員定数を削減する環境を整えることが大切です。

   4年前、「まずは行革に向かう議会の姿勢を示し、
議員定数は最終的に8名削減して20名を目指します。」
と約束しました。
   しかし、この4年間の議論の結果、1名の削減も
達成することは、できませんでした。残念です。

   この4年の間に議会改革検討会を設置し、議員定数
についての議論を重ねたのですが、過半数の賛同は
得られませんでした。

 近年、地方分権推進法により市町村合併を促進し、
議員定数を大幅に削減すると共に、常任委員会の
兼任を認め、少ない人数でも議会運営ができるように
法整備が行われました。

 現在、法定上限を減員している地方自治体595市の
平均減員数は、6.8人です。
県下19市平均では、7.84人の減員となっております。
10名減員している市が5市もあります。

鎌倉市は、現在6名の減員をしていますが、県下では
下から3番目であり、平均を考えても最低2名の減員を
行うべきと考えます。

   常任委員会の兼任を導入したり、定数削減を
行える様々な取り組みを行い、今後も粘り強く、
議員定数8名削減に向けて取り組んで参ります。

投稿者 TAKAHASI_koji : 2009年01月27日 23:05

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