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2005年11月05日

小泉総理にエール!?

 セン バイノー (今日は)
モンゴル通信4日目、10月27日木曜日、後編です。
 午後1番は、3時に外務省です。


調整で色々お手伝い頂いた、
アジア局のエル・デネ・ダワさんとの面談です。
 受付に話をすると、ダワさんに電話をして下さり、
直ぐに中に通してくれました。
途中までダワさんが迎えに来てくださり、
応接室に案内してくれました。
 早速、今回ご面倒をお掛けした事に対する
お礼を申し上げ、これまでの成果報告を
させて頂きました。
 その後、ダワさんから話を伺ったのですが、
ダワさんは、モスクワ大学で日本語を勉強した
異色な経験の持ち主です。
それでも日本語は大変上手でした。
 ダワさんからは、主にモンゴルの政情についての
話を聞きました。まず、口をついてでたのが、
モンゴルには、小泉総理の様な
リーダーシップのある政治家がいない、と言うのです。
 そして、多くの議員は利権を貪り、
私欲に腐心し、ウランバートル(首都)の道路整備一つ
やらない。そんな政治家に私は頭を下げません。
とはっきり言ってました。
 年齢的には同世代ですが、こういう人がいれば
モンゴルも大丈夫だと再確認できた一瞬でした。
 人間と人間の本音トークに花が咲き、
時の過ぎるのも忘れ、日本の将来やモンゴルの将来
そして、15年後にはアジアで最も仲の良い国として
お互いやって行きましょう。と約束しました。
 最後にダワさんが政界に打って出る意志がある事を
確認し、その際は日本から応援に来ますよ。
と伝え、握手で別れました。
 次の約束は、昨日滑って会うことができなかった
国会議員のガン・ホヤグさんです。
 国会は、外務省から歩いて15分程ですが、
時間が押してしまい走って現場に向かいました。
 到着すると今日は、担当官が入り口で待って
いて下さり、実にスムーズに応接室まで案内して
頂きました。予算審査直前で、打ち合わせが
伸びているので少しお待ちください。
とのことでしたが、待つ事10分鶴瓶に似た風貌の
ガン・ホヤグ議員が現れました。
 ガン・ホヤグさんは、京都繊維大学の卒業で
日本語がとても上手です。
 我々が、モンゴルに来た主旨を話すと大変歓迎
してくれました。でも、歯医者さんのバスは、
私の選挙区を回してください。と冗談とも
本気とも取れる話があり、本田さんが、
「では、バスに三人の大きな写真を貼って走らせましょう。」
と冗談で切り替えしていました。
 最後に、ガン・ホヤグさんが設立した企業「ブリッジグループ」
(モンゴルでは5指に入る優良企業)の社長さんに
翌日面会できるよう手配して頂き、お別れしました。
 とても充実した一日でした。

投稿者 TAKAHASI_koji : 2005年11月05日 22:03

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