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2005年11月26日

サンスポにも議長の事件が!

  今日のサンケイスポーツ新聞を見ていたら
「公務休み海外でゴルフ・・・辞職願」
という見出しが目に飛び込んできました。

鎌倉市議会の助川邦男議長が、公務を休んで
海外にゴルフ旅行に出かけた責任を取り議長職の
辞職願いを副議長に提出した。
という内容のものでした。
  スポーツ新聞の全国版に出てしまい一気に
鎌倉市のイメージが地に落ちてしまいました。

  議会でも早速後任の議長選任の作業に入り
私も、役員選考委員会のメンバーとなりました。
  1回目の役員選考委員会が昨日夕方5時に開かれ
委員長と進め方を協議しました。
  委員長の人選が決るまで助川さんが、座長を
勤めました。そして、人選をどうするかの協議に入った時、
鎌倉同志会と共産党から慣例通り、最大会派の民主党で
やって下さいとの発議がありました。
  しかし、そのことに私は、疑義があったので、
「大変申し上げにくいのですが、今回の役員選考は、
助川議長の不祥により行われる事になったので、
言わば民主党としても責任を感じて頂きたいので、
今回は、民主党さんはご遠慮頂きたいのですが!」
と申し上げると、それに同調してくれたのは、
松尾議員一人だけでした。
  多数の意見に押され、多数決で民主党の岡田議員が、
役員選考委員会委員長に就任することになりました。
  その後、進め方の協議になったのですが、そこでも
注文をつけさせて頂きました。
「4月に選挙があり5月に助川議長が選任されたのですが、
その際、助川さんが役員選考委員会委員長をやり、
役員選考委員会は、議員すら非公開とし、議長となろう
とするものの職務に対する考え方も聞かず選任して
しまったことが、今回の事件に結びついていると言っても
過言では無いとおもいます。
そこで、今回は、そうした反省に基ずき、極力選考過程を
公開し、最終的には、立候補による選挙で議長を選任する
べきではないか!」と主張しました。
  結局、賛同してくれたのは、また、松尾議員一人でした。
それでも、粘った挙句、ポスト希望は、人数に見合った希望
までとし、会派で役職を取るのでは無く、希望者の名前を
明らかにして人選に入ることとしました。
  できれば、考え方を聞く会を開催し、
その後、投票に入るのが、望ましいと言ったのですが、
これはまた、却下されてしまいました。
  そして、任期についての協議になったので、
この委員会にはそれを決める権限は無いので、
代表者会議に諮って貰いたいと、申し入れた所、
6時30分頃になっていたのですが、直ちに代表者会議が
召集され、残任期間を任期とすることが、確認されました。
  最後に、来週月曜日、午前9時30分までに希望表を
岡田委員長に提出し、10時から役員選考委員会を再開
することを確認し、終了しました。
  今回の事件で地に落ちた、議会への信頼回復は、
こんなことでできるのでしょうか?
  すごくストレスの溜まった時間でした。
あっー疲れた!疲れた! (おわり)

投稿者 TAKAHASI_koji : 2005年11月26日 23:57

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