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2006年01月24日
吉田松陰
吉田松陰(1830-1859)幕末の精神的指導者
「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまく 大和魂」
この句は、30歳で短い人生を閉じた吉田松陰辞世の句であります。
開国を迫られ、大きな転換期を迎えた日本の現状を憂い
立ち上がった憂国の志士の代表といえるでしょう。
当時、志を同じくした者に
・高杉晋作(1839-1867)
・伊藤博文(1841-1909)
・木戸孝光(1833-1878)
・大久保利通(1830-1878)
・山県有明(1838-1922)
・坂本龍馬(1836-1867)
・西郷隆盛(1827-1877)
らがいますが、(大勢の中で特に目立った活躍をした方たちを挙げました)
みな20代、30代から台頭し、時代を切り開いた方々です。
時代は、現代にとびますが、平成のIT革命の中で、風雲児と称され、
持て囃されたホリエモンこと堀江貴史(33)が、逮捕されました。
このことから学ぶ教訓も多いですが、私としては20代、30代の
若者に大きな夢を与えたことに、功罪の功を感じるのです。
(と言っても犯罪行為は、許されるものではありません。)
また、今日、H2A8号ロケットが打ち上げられました。
この打ち上げで、宇宙開発機構の現場責任者を務めたのが、
28才の鈴木さんという青年であります。
ホリエモンも宇宙産業に参入すると発表したのが、つい
先日のことであります。
地下埋蔵原油が、あと40年もすると無くなると推計されて
おります。新エネルギー政策や新しい産業を真剣に検討する
時期を迎えた今日、20代、30代の優秀な人材の活躍の場を
引き出すことが、永続的に地球が存在し、日本が発展し続ける
唯一の手段と考えます。
そして、その中で私の果たすべき役目は、若者の活力を
引き出す環境を創り出すことであると感じる今日この頃です。
投稿者 TAKAHASI_koji : 2006年01月24日 23:38
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