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2006年03月27日

市民をバカにしてはいけない!

   今、世界のあちらこちらで、市民運動が爆発している。
フランスでは、雇用に関する法律改正により、若年労働者に
対し、試用期間を設けたり、解雇を認めると言う内容になって
いたことから、学生達が立ち上がってパリで暴動が続いて
います。

また、アメリカのロサンゼルスでは移民を規制する法案を
提出する動きに対し、50万人以上の市民が怒りの講義行動
を行っています。

タイ国バンコクでは、株売却に関する法律改正に伴い、タクシン首相
のファミリー企業が3000億円近い、株売却益を得たことをきっかけ
に、これまで、お金と権力にまかせ、自分を批判するジャーナリスト
達に対し、それぞれ名誉毀損として何十億と言う慰謝料を請求し
裁判を繰り返したり、そうした、ジャーナリスト達を出演させるテレビ局
を買収したり、違法ではないが、人道的に許せないとして、首相退陣
を求め首相官邸を取り囲み、連日抗議行動が続いています。

   世界的に市民の抗議行動が注目される時代となってきました。

   今、正に鎌倉市でも岡本二丁目マンション建設問題に対し、
多くの市民が怒りの市民抗議行動を展開しています。
タイでは、違法ではないが、人道的に許されないとのことだが、
鎌倉市は違法な行為を行なった件に対してであります。
   石渡市長は、業者の立場に立ち、許可を出すことを、
ゴリ押ししているとしか、見えない行動に終始しています。
   
   このまま市民の怒りの叫びは、石渡市長の心に響かない
のでしょうか?
   このまま行けば、再び、神奈川県開発審査会に許可取り消し
の裁決を受けることに、なりそうです。
   そうなれば、市民の怒りは頂点に達するはず・・・
市民をバカにしてはいけません!
美しい心が、美しい町をつくります。市長再考を!

投稿者 TAKAHASI_koji : 2006年03月27日 22:48

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コメント

3月30日、3月31日新聞によれば、市教委の担当課長と言われる人による嘱託職員の給与誤支給が報じられているが、
1、誤支給がチェックできなかったこと。
2、誤りが発覚した時点で正しく修正しなかったこと。
3、誤りを不正な手続きで誤魔化そうとしていること。
4、言い訳が、こともあろうに、面倒であったこと。
5、このような人間が課長であるということ。
等、激しい憤りを感じている。
明らかに職務怠慢と言うより職務に不適格であると考えられる。
不正支給した金を返したから良いと言うものではないのではないか。
公金の不正支出にもなるこのような行為にたいし、市としてこの職員に対する処分が給与一ヶ月10分の1の減給でしかないと言うことに対しても到底納得できない。懲戒免職をも視野に入れた処分が考慮されるべきではないか。きちんと職務を果たしている職員に対して恥ずべき行為であり、自分の仕事が面倒と新聞に公言して憚らないような、給与泥棒ともいえる職員にたいし厳しい対処は当然、気の毒、かわいそうではない。税金を払っている市民のほうがかわいそうである。
このような不条理にたいし追求する手段を持たない一市民は一票を投じた議員に訴えるしかないが、議員はいかが考えられるか。
4/6文教常任委員会が開催されるとの事、市民を虚仮にした行為に対し納得できる対処をお願いしたい。

投稿者 音田信之 : 2006年04月05日 15:46


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