2007年01月02日
ラグビー
わが母校、関東学院大学のラグビー部は、
今日大学選手権において10年連続決勝進出が決まりました。
体調不良のため、家でテレビ観戦でしたが、大阪体育大学
を寄せ付けない横綱試合でした。
何故、これ程までにラグビー部が強くなったかと言うと、
1つは、指導者の春口監督の情熱があります。そして、法人経営者
である内藤理事長が、受験目前にテレビにでるラグビーと箱根駅伝
を強化クラブとして行く判断をしたことが、相乗効果を生み出し、
今日の強い関東学院ラグビー部になったのです。
しかし、強化当初は良い選手がいるもののなかなか良い
結果が出せずにいました。そんな中、内藤理事長のアイディアで
ニュージーランドのラグビーナショナルチーム(オールブラック)の
メンバーをコーチを依頼し、その頃から、グングン力を付け始めました。
それでも、もう一歩の所で優勝できずに居ました。
そんな矢先、イギリス遠征を行ったのですが、
その際、ニュージーランド人コーチがグランドで倒れ、
そのまま帰らぬ人となってしまいました。
その数日後、レギュラーメンバー達が揃って、ニュージーランドへ
墓参りに伺い、コーチの墓前に優勝を硬く誓い、その年のリーグ戦に臨みました。
そして、なんとその年に奇跡的に初優勝を手にすることが
できたのでした。
何とも映画の様な話しですが、本当の話しなのです。
依頼、精神的に一皮も二皮も剥けた関東学院チームは、
快進撃を続け、今年も10年連続で決勝戦に駒を進めたのであります。
是非、優勝してほしいものです。フレー!フレー!カ・ン・ト・オー!
投稿者 TAKAHASI_koji : 2007年01月02日 15:54
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