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2007年02月04日
築山稲荷、大江稲荷の稲荷講
先日も書き込みましたが、稲荷講は2月の初午(はつうま)
の日に行うのが、慣わしとなっていますが、それぞれ講中の
都合で、初午前後に行っているようですが・・・。
と言うわけで、本日は十二所の大江稲荷(ご祭神大江広元公)
と八幡宮四方稲荷の一つ築山稲荷の稲荷講に行ってきました。
稲荷神社は、数ある神社の中でも最も数が多く、3万社程
あるそうで、各家庭に建立されているものも珍しくありません。
大きな神社を建立するときは、まず初めに方角を確認し、
しかるべき四方に、それぞれ、稲荷神社を建立し、結界を作り
本お社の造営を開始していたそうです。
そんな訳で、稲荷神社の数が多いのでしょう。
また、その結界が壊されないように、それぞれの稲荷神社は
地域の氏神様としてそれぞれの地域の方々に守ってもらう
仕組みを作りました。これが、稲荷講として代々受け継がれ
今日に至っているのです。
しかし、残念なことに現在では、その稲荷講の数も減り
始め、八幡宮ですら稲荷講が、講中自身の手で運営されて
いるのは、本日伺った築山稲荷だけになってしまいました。
他の箇所は、八幡宮自らが例祭を執り行っているそうです。
それにしても、各神社の境内地には、どこへ行っても
とても大きな樹木があります。築山稲荷もそうですが、
正に結界を創るポジションとして選ばれた土地だけあるなーと、
しみじみと木を見上げ、その精気を体一杯に吸い込んでみました。
とても癒され元気になった気がしました。
これで今週から始まる議会も元気一杯に戦えると確信
した今日一日でした。皆さんお世話になりました。(合掌)
投稿者 TAKAHASI_koji : 2007年02月04日 23:53
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