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2007年03月14日

蟻の一穴

   ANAの飛行機が、高松空港で胴体着陸を敢行しました。
運よく大事には至らなかったのでよかったですが、
失敗していたら、1度にどれほどの命が失われること
になっていたか・・・
   この飛行機は、カナダのボンバルディア製(DHC8-Q400型機)
だったそうですが、その事故原因は、なんと直径1cm、長さ3cmの
ボルト1本が、外れていたことに起因したそうです。
   正に蟻の一穴要注意であります。

   さて、予算特別委員会も8日目になりました。
日替わりで問題点続出ですが、昨日に引き続き、教育用
パソコンのリース料について、本日は、教育長の見解を正ました。
   教育委員会で、今月からリースしたパソコンは、東芝製で
5年間のリースでありますが、1台当たりの費用は353,658円
になっています。しかも、最新のOSを入れる契約なのにXP仕様
だそうです。
   市長部局では、やはり5年リースでNEC製ですが、
1台当たりの費用は152、896円となっております。
また、買取機の契約もありますが、5年間の保守契約付きで、
1台当たりの費用は116,519円となっております。
   市長部局と教育委員会のこの金額の差は何なのでしょうか?
明らかに教育委員会は、市民の血税を使う意識を欠如しています。
明日もこの問題の質疑は続きます。

   石渡市長の1期目は、順風そのものでしたが、いつから
これほどの問題をはらむ市政になったのでしょうか!
   思い起こせば、1期目でも市職員が、飲酒をして事故を
起こしたり、別の職員が、これまた飲酒をして女子校生を
ナイフで脅し警察に逮捕されたり、しまいには、覚せい剤常習犯
で逮捕される職員がでる始末でした。
   現在の荒波を予感させるに十分あまりある事件であった
のかもしれませんね。

   それでも、本当の意味で終わりの始まりとしての「蟻の一穴」
は、観光ナビ事件ではなかったでしょうか?
その観光ナビは、110条の特別委員会を設置し、議会内での
審査を続けています。
   大船観音前のマンション開発計画の許可取り消し事件に
ついても100条の特別委員会を設置し、議会内での審査を
続けています。
   どんどん事件が、大きくなって来ています。
正に断末魔とでもいえる状況なのです。
この先、どうなるのか誰も分かりませんが、もっと大きな事件が
事件化するとの噂も聞こえてきています。
   襟を正して頑張ります。
 

投稿者 TAKAHASI_koji : 2007年03月14日 23:16

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