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2007年03月20日

大船駅東口市街地再開発事業

    予算審査特別委員会12日目です。
大船駅東口市街地再開発事業に対する理事者質疑が
続いています。
「再開発ビルが、奥行12m、高さ90m,外階段、外廊下で
あることを、地権者の方達は、知っているのか?」
と言う質問に対し、「そこまで詳しく説明していません。」
との答弁があり、「それでは、地権者の何%が、賛成しているのか?」
と言う質問に対し、「約70%です。」との答弁がありました。
「それでは、その根拠を示してください。」とのやり取りの結果、
大量の資料が、提出されたのですが、その資料によると
約60%賛成と言うことが、分かったのですが、全ての地権者への
確認ができてないことが、同時に発覚し、それらの不明確な
部分を除くと、なんと賛成者は50%に満たないことが、
明らかになりました。
   「このような状況でも都市計画決定を強引に進めるのか?」
との質問に、石渡市長は、「進めます。」と答弁していました。
   現在の計画を作るために、これまで掛けて来た設計に
拘わる経費は約2億円であります。新たな計画を進めると、
この費用が、ほぼ無駄になってしまいます。
   そして、これから進めようとしている計画の設計の経費は
約4億円です。
   このまま行けば、計画が行き詰まる可能性が高く、
そうすると合計約6億円の税金が、無駄になってしまいます。
   この責任を誰が、とるのでしょうか?
石渡市長の冷静な判断が求められます。

投稿者 TAKAHASI_koji : 2007年03月20日 13:21

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