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2007年09月13日

国を憂う

   格差問題、教育問題、環境問題、社会保障問題、
政治と金等々・・・
   ありとあらゆる問題が、顕在化している今、現在
どーすれば目指すべき日本の未来が見えてくるのでしょう・・・
   世界に目を向ければ、地域紛争やテロが横行し、
多くの人々が、血を流し、殺戮しあっています。
そして、多くの子供や女性達が、人権蹂躙を受け続けています。
飢えにに苦しみ、病に苦しみ、未来を悲観し、うな垂れ、
この世に生を受けたことを恨んでいるかもしれません・・・
   比較しようもありませんが、日本の状況は、はるかに
良いのです。はるかに平和なのです。

   戦争は、何があっても行ってはなりません。
しかし、かつて日本は、数々の戦争を戦ってきました。
そして、その戦争における動機に最もよくあげられるのが、
資源を海外に求めたためと言うものであります。
   果たして、本当に日本の資源は、乏しいのでしょうか?
本当に自国で食料を100%自給できないのでしょうか?
減反政策とはいったいどう理解すればいいのでしょうか?

   国際社会において孤立することは、許されません。
しかし、軍備以外の全てのことに関し、自立できなくては
再び、武器を持ち、外交交渉を行う道を進まざるを得なく
なってしまいます。

   この国の未来は、子供達の未来は、光輝くもので
あってほしいと願うばかりです。
   そのために、全ての制度を今一度点検し、
将来共に永続可能な、制度に構築し直し、
出直す時なのです。

   安部晋三総理大臣が、辞意を表明しました。
テロ対策特別措置法の継続が、難しい局面に至り
民主党との協議において、自身が居座ることが
事態を硬直化させていると判断し、辞任を英断
されました。
   国際平和活動の一環として、国際公約をし、
テロ対策特別措置法を制定したものでありますが、
その実態は、実際にテロと戦っている国々の後方支援と
して、戦艦に給油を行ってきたものであります。
   国際社会の中においてこのことを、やめた場合
どのような反響が、あるでしょうか?
正に孤立せずに国際社会の中での生き抜けるか
真価を問われる局面と考えます。
   民主党も熟慮し、二代政党の一翼として、評価を
受ける判断を期待します。

   遅かれ早かれ近く衆議院の解散総選挙を迎える
こととなるでしょう。私自身は、自民党員でありますから
自民党に頑張ってほしいと思いますが、立場を脇において
書き込めば、結果は、民主党の方が、だいぶリードしている
状況だと感じます。
   民主主義は、時間の掛かるものです。しかし、時に
緊急な判断を迫られることもあります。そうした時こそ
政治家の真を問われるのです。
   選挙によって何れの結果が、出ようとも全ての
政治家が、真剣に、国を憂い、国民、市民のために
戦い続けることこそ重要と思います。

   議論の経過も大切ですが、本当の意味で、
評価と言うものは、ずーと経った後からなされる
ものであります。
   安部総理の英断が実を結び、独立国として、
世界の国々から尊敬に値する国とご評価して頂ける
国になるよう、次のリーダーに期待致します。

投稿者 TAKAHASI_koji : 2007年09月13日 11:11

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