« モンゴリアンダイエット | メイン | 発展突如国? »

2007年11月25日

円徳(えんとく)の会

   円覚寺にある塔頭、「龍隠庵」の太田ご住職を囲む会
「円徳の会」に行ってきました。
   先月、ハラホリン市のエルデネ・ゾー寺院の
バーサスレンご住職達が、鎌倉訪問した際、円覚寺において
「元寇」戦没者の合同慰霊祭を行うに当たり、足立管長さん
始め、円覚寺の役員の皆様と我々の間に立ち、最もお力添え
頂いたのが、「龍隠庵」の太田ご住職さんであります。
   そうした御願いの打ち合わせのために、、「龍隠庵」に
通っているうちに、ご住職のお人柄に引かれ、「円徳の会」に
入会させて頂こうと思うようになり、本日の総会参加となった
訳であります。

   現在、ご住職は、足立管長さんの秘書的なお役をしている
ため、お近くにいる方ならではで、エピソードを交えた、
ためになる法話をして下さりました。

   最近の寺院経営の主流は、檀家さんを沢山抱え、
財政的に豊かな寺院を目指さず方が多い中、太田ご住職は
敢えて、信徒さんを増やす努力を続け、「円徳の会」を組織し
信徒さんを増やす努力を続けてきました。そうした努力の結果、
現在の会員数は、150人を越えているそうです。
   これぞ、僧侶の鏡、尊敬に値する本物の僧侶との出会いです。

   また、会長さんも歴史研究家で、仏教の本来の役割は
「抜苦与楽」であるとお話下さいました。
   「与楽」は「慈」で「抜苦」は「悲」であるとも言われて
おり、「抜苦与楽」は「慈悲」であるとも言われています。

   この会、必ず自分自身を見つめ直し、成長する機会を
与えてくれる会であると確信しました。
今後ともどうぞ宜しく御願い致します。    感謝 合掌  
  

投稿者 TAKAHASI_koji : 2007年11月25日 20:45

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://takahasikoji.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/442

コメント


© TAKAHASHI Koji 2005-2009 All rights reserved.