« 春雷!再来! | メイン | サクラ »

2008年03月31日

沈み行く泥船?

   本日、関谷生ゴミ処理施設建設用地買収に関し、
議会全員協議会が開催されました。

   その用地は、関谷の農業振興地域の真ん中に
位置するため、鎌倉ブランド野菜を営農する農家の方々
を中心の2万人以上の反対署名が寄せられています。

   以前、工場が建っていたので、住宅開発を行おう
としていた用地でありましたが、市街化調整地区であるため
様々な用件をクリアーしなければならず、開発困難地で
あると思っておりましたが、市は、開発可能地と見込み
宅地並みで買収しようと予定していました。

   所が、「連たん」用件の再確認を申し入れ、再調査を
行った結果、やはり開発困難地であることが判明した
のであります。
そこで、3月中の買収契約を延期し、本日の報告と
なりました。

   事業者は、更に開発可能地である事を証明すると
しているようでありますが、どうも偽装計画が、明るみに
でた観は、否めません。
誰が絵をかいたのでしょうか・・・?

   ある与党会派の議員は、地元営農者の集会に出向き
用地は、買収させても、生ゴミ処理施設は、建設させません。
と明言し、6月議会に調査費が提案されても反対するとまで
発言しているそうです。

   それでは、なぜ用地を買収する必要があるのでしょうか?
反対住民に嘘をつき、騙し打ちで、建設に漕ぎ着けようとして
いるのか?
   それとも、用地を買収し、公金さえ還流すれば、あとは
どうでもよいと言うことなのでしょうか?
   いずれ、この件も問題となることでしょう。

   しかし、例え公共施設なら建設可能であったとしても、
一般開発ができないような所に、住民の反対をゴリ押しして
まで、施設建設するべきではありません。

   大事件に発展する前に石渡市長の英断を求め、
ここに改めて用地買収の断念を強く求めるものであります。

投稿者 TAKAHASI_koji : 2008年03月31日 23:54

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://takahasikoji.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/495

コメント


© TAKAHASHI Koji 2005-2009 All rights reserved.