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2008年09月11日

電磁波過敏症

   3日から始まった9月議会、本日は所属する
総務常任委員会がありました。色々な審議を行い
ましたが、携帯電話の基地局設置に関する条例を
求める陳情の審査が印象的でした。
   
   陳情者が、陳述を行ったのですが、実はその方は
電磁波過敏症と言う病に罹っておられ、僅かな電磁波
が飛んでいても、不整脈になったり、頭痛がしたり、
全身の筋肉が硬直したり等々、様々な症状が現れる
そうで、陳述冒頭に「もし、携帯電話をお持ちノ方がおられて
マナーモードにしているならば、電源をお切り頂けないでしょうか
マナーモードでも着信の際、強い電磁波が発生するので
宜しくお願い致します。」と懇願され、私は、いつも携帯を
持ち込まないのですが、複数の議員が、電話を取り出し
電源をOFFにしていました。
   また、委員会室も電磁波レベルが高く、身体の筋肉が
硬直していますとも言っていました。

   提出された資料にあったのですが、ある医学者は
2017年には、二人に一人が、電磁波過敏症になる可能性が
あると警告を発しておられ、電磁波公害は、まさに21世紀最大
の環境汚染であると言っても過言では無いかもしれません。

   本質の話は、そうした生命と健康を守る具体策を話し合う
所にありますが、まずは、入り口論といいますか、第一歩として
最も強い電磁波を発する携帯基地局の所在地を公開することと
新設する際には、住民説明を義務付ける条例を作り、
電磁波過敏症の方が、避難できる環境を整えようとの取り組み
であります。庁内には、担当する部署がありませんが、
市長が、この切実な声を聞いてしっかりと対応をして頂くことを
求めたいと思います。

   審査の最後に自分自身の意見陳述を行うのですが、
その際、時々このブログに登場する鎌倉山の高橋先生の
話しを披露しました。

   先生は、物理学者でアインシュタイン博士の下で学んだ
日本が誇る最高頭脳であります。
その先生が、43年前、
「電磁波は、人体の血中鉄分に影響を与える」と言う
論文を発表したそうです。
その頃は、見向きもされなかったそうでありますが、その頃
から研究を進めていたら・・・。残念に思います。
   また、先生は、電磁波は波長が短ければ短いほど人体に
悪い影響を与えるので、最近流行のLEDや地デジなどは、
最も危険だよと話して下さいました。

   便利さと引き換えに、健康を売り渡す。
まるで、麻薬の魔力に似て、人の心の弱さを試すようです。
よーく考えて対策を取らなければ!!

投稿者 TAKAHASI_koji : 2008年09月11日 23:47

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