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2010年02月05日

八洲秀章(やしまひであき)先生

   母校、第二中学の校歌を作曲したのは、
「さくら貝の歌」や「あざみの歌」を作曲したことで
有名な八洲秀章先生であります。

   その八洲先生のご次男が、昨年モンゴル音楽祭
にご出演頂いた元劇団四季で主演をしていた沢木順さん
であります。

   沢木さんも二中の先輩でありまして、そんな
ご縁から、八洲先生の没後25年を迎えるに当り
何かイベントを企画したいとのご相談があり、
本日お見えになりました。

   八洲先生が、由比ガ浜の海岸を散歩しながら、
落ちていた「さくら貝」を見つけて、短歌を詠みました。

   「わが恋のごとく悲しやさくら貝
             かたひらのみぞ寂しくありて」

   その短歌を見て土屋花情氏が歌詞をつくり、八洲先生
が作曲してできたのが、名曲「さくら貝の歌」であります。

   以前も、市民の方々が立ち上がり、「さくら貝の歌 歌碑」
を建設しようと活動し、由比ガ浜に「さくら貝」の再来を!として
環境問題をテーマにした「さくら貝シンポジウム」を開催しました。

   しかし、残念ながらその運動は、中心メンバーの方が
急逝され、途中で途絶えてしまいました。

   そうした先人達の思いを引き継ぎ、八洲先生を顕彰し、
同時に由比ガ浜に「さくら貝」が戻ってくるよう活動して
行くべきとの思いに到りました。

   これから、実行委員会のメンバーを募り、色々な企画
を考えて行こうということで、本日の話は終わりましたが、
企画が、固まり次第、順次ご報告して参ります。

   是非とも皆様のご協力をお願い致します。

投稿者 TAKAHASI_koji : 2010年02月05日 23:52

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