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2010年03月09日
香川県
宮村忠教授の最終講義パート2です。
河川の歴史は、即、水田の歴史でもありました。
時に仲良く、時に争いながら河川から水田に
水を引く、いかに公平に配水するかが、智恵の出し
所です。
「番水」と言う方法は、時間を決めて順番に配水
する方法です。
しかし、時計の無い時代は、お線香1本とか2本
で、次の水路に水を送る方法を取っていました。
風によって、時間が変わらないように、「香水箱」
と言う箱にお線香を立てていたそうです。
そこから付いた名前が、「香川」ということだそうです。
河川と米、人間模様を垣間見る歴史の話しでした。
投稿者 TAKAHASI_koji : 2010年03月09日 23:17
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