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2006年06月17日

大船観音前マンション開発計画反対集会

    今日は、大船観音前マンション開発計画反対集会が、
中央公民会で行われたので、行ってきました。
当該開発許可が違法として、神奈川県開発審査会から
許可取り消しの採決を受けて以来、議会でも色々な議論がありましたが
石渡市長は、4月28日にとうとう再許可を出してしまいました。
    それを受け近隣住民の方々が、6月8日に再び同開発許可の
取り消しを求め、県開発審査会へ申し立てを行いました。
    本日は、住民の代理人として、申し立てを行った弁護士の
薦田(こもだ)先生により、申し立て内容の説明がありました。
前回、県開発審査会から許可取り消しの採決を受けた時の取り消し理由が
基本的に改善されていない状況で再許可が出されているので、
住民側が、求める取り消しの根拠も「接道条件の欠如」を中心に申し立てを
行ったそうです。
    参加者からは、様々な質疑が行われましたが、さすが弁護士だけあって
分かりやすく、法的理論構成を説明して下さいました。私も理解が、
深まったと思います。
    ただ、1点だけ気になったのは、公道部分の許可の出し方です。
参加者から出た質疑の中に、「接道部分は公道なのだから、市と請負契約が
あるのではないか?」と言うのがあり、弁護士の先生もこの部分の
扱いが、市でどうなっているか、情報公開で書類を求めても出てこないので
分からないと言ってました。
    ここが、一番の肝だと私も思います。
1.通常は、開発区域には入れず、占用許可を取り自費工事をするものですが
  今回は、開発区域に入っています。扱いはどうなるのでしょう?
2.階段部分の公道も廃道せずに、形状変更させようとしています。これは、
  通常一般の用に供している(普通に利用している)状況では、ありえません。
   占用許可行政を少し調べてみようと思います。

   何れにせよ違法行為は、認められません。そのことが、白日の下に
明らかになるまで、戦い続けます。(ガンバロー!)


    

投稿者 TAKAHASI_koji : 2006年06月17日 22:51

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