« 源頼朝・政子 顕彰俳句大会 | メイン | 頼朝の墓清掃 »

2006年07月13日

   品は、ひん、しな、ほんと読みますが、
品と聞いてイメージするのは、品川駅や電化製品、品詞、
品質、品揃え、天下一品、博品館、少々俗的ではありますが
芸人コンビの品川庄司などが挙げられますでしょうか?
   しかし、今日は、品性とか品格について少し書き込み
してみようと思います。

   

   「品性」を辞書で引くと人柄、性格とあります。

   「品格」を辞書で引くと品位、品格とあります。

続けて品位と品格を辞書で引くと

   「品位」は気品とあります。

   「品格」も気品とあります。

そこで「気品」を辞書で引くと気高い趣、どことなく凛として上品な感じとあります。

続けて「上品」を辞書で引くと高尚で洗練されているとあります。

「上品」の反対は「下品」で品性が卑しいこととあります。

   吉田茂総理大臣の懐刀であったと言われている白洲次郎氏が、人を見極める時、
「性格が卑しいか卑しくないか」によって判断していたそうです。
   「品」と言う意味が、いかに大切なものか分かります。

   また、作家の曾野綾子さんは、「日本人が、子どもにおもねるような民主教育なる
ものをし続けた結果、これほど早く国民が品性と知性を失うとは思わなかった。」
と嘆いていました。
   これは、少し分かりにくいのですが、ある種「与えられる」ことのみを要求し、
「与えること」は損と思うことを意味しているのでしょう。

   前述の白洲次郎氏はまた、こんなことも言っていました。
「若い人たちが、これを言ったら損するのではないか。と考えていてはいけない。」

   
   今回「品」ということをキ-ワードに色々調べ、色々考えました。
そして今私は思っています。議員として品格ある行動に務め、損得を計算せず
自らの信じる正義や理想に向かい、正々堂々と生き抜いて行こうと・・・

投稿者 TAKAHASI_koji : 2006年07月13日 23:13

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://takahasikoji.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/232

コメント


© TAKAHASHI Koji 2005-2009 All rights reserved.