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2006年10月22日

ディープインパクト

   ディープインパクトは、競馬を知らない人も名前は聞いたことが
あると思います。

   「さらばハイセイコー」と歌が作られたハイセイコー
以上に人々の心に夢を与えた、天馬かもしれません。
  そのディープインパクトが、世界最高峰のフランス凱旋門賞に
出走した。優勝するのではないかと大いに期待されていましたが、
残念ながら、3着に留まってしまいました。騎乗した武豊騎手は
来年こそディープインパクトで凱旋門賞を制覇するぞと思いを新たに
していた矢先に、オーナーの意向で、年内で競走馬生活を引退させる
ことになってしまい、武騎手はもとより、日本中のフアンが、溜息を
ついたことでしょう。
   そのショックも束の間、今度は、凱旋門賞の際、使用禁止の
薬物を使用していたことが、レース終了後発覚し、失格騒動で
二重にショックを受けた、競馬フアンも多いのではないでしょうか

   実は、私は大学生の頃、シンボリルドルフの全盛期でありますが
競馬研究会を作り、毎週、競馬談議をしながら、酒を酌み交わしていた
ほどの、競馬フアンでありまして、競走馬の馬主になるのが、夢でも
ありました。
   しかし、1回目の選挙の時、まる1年、電話投票を行わなかったら
電話投票の権利を剥奪されてしまい、依頼、ほとんど投票はしなく
なったのですが、それでも、G1レース、とくにクラッシックレースは
気になり、いつもスポーツ新聞を見ながら、予想だけはしていました。
   時々居合わせた方が、馬券を買いに行くと聞くと、お願いしたり
それでも、JRA銀行?に下ろせない定期預金を積むようなもの、
あまり、博才はないようです。

   今日は、牡馬のクラッシックレース最後の「菊花賞」がありました。
久し振りに大学の後輩から連絡があったので、昼食を一緒にする約束を
し、日の出町で待ち合わせしました。
   勿論、食事の後、後輩と一緒にウインズに行き、「菊花賞」の馬券を
少々買いました。結果は、期待していたドリームパスポートが2着に来た
のですが、1着にソングオブウインドと言うとんでもない伏兵が、飛び込み
馬券は、残念ながらハズレてしまいました。
   それでも、レース後新聞をよく見ると、ソングオブウインドのお父さんの
エルコンドルパサーは、前述の凱旋門賞で2着になった馬ではありませんか
言ってみればディープインパクトよりも実績では上と言うことになります。

   競馬の発祥の地は、イギリスですが、イギリスでは、競馬をブラッドスポーツ
と呼んでいます。言わば、血統によって強い馬を作りだすことが、ベースに
なっている歴史のロマンを感じるスポーツであると言う意味であります。
   そういう意味では、そのエルコンドルパサーは、既に死亡しておりますが、
最後の産駒としてソングオブウインドが、奇しくも父親の血統を証明した訳であります。
(マークしておけばよかった。残念!)

   天高く、馬肥ゆる秋。

   歴史のロマンに思いを馳せながら、秋の夜長を読書でもして、
自らのバージョンアップに精を出し、来るべく時を待とうと思っています。(雑感)

投稿者 TAKAHASI_koji : 2006年10月22日 23:59

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