« いよいよ来ました! | メイン | アルタイル »

2007年07月05日

砂の山へ

   ハラホリン市の小学校は、3校、総勢1500人の
児童がいるそうです。
   1校目の小学校で、気持ち悪いのを無理して挨拶
したら、一気に体調は、最悪レベルに落ち込み、2校目
では、校内に入っても直ぐに外の木陰で休んでしまいま
した。3校目では、バスから降りるのもきつかったのです
が、本田議員に首根っこを掴まれ、バスから引きずり
降ろされ、校内に1度は入ったのですが、直ぐバスに戻り
バスの中で、ヒーヒー言いながら横になっていました。
   それでも、送ったパソコンだけは確認しなければ
と思いパソコンルームを覗くと、子供達が利用しやすい
ように環境整備がされていました。
   また、今後贈られてくる予定のパソコンに対しても
専用台が用意されていて、いつきてもスタンバイOK!
という状況になっていました。(けっこうプレッシャーです)

   学校を回り終えたのが、午後2時頃でした。その後
宿泊していた、アナルツーリストキャンプに戻り、昼食です。
それでも私は、2日酔いで何も食べられず、自分のゲルで
寝ていました。
   昼食休みの後、本日の宿泊地、砂の山がある
バイヤンゴルに移動です。途中、通訳をお願いしている、
バドさんとチャンザさんが経営するハラホリンの日本語教室に
寄らして頂き、30分程見学し、3時間程の道程でした。
   モンゴルで砂漠と言えば、ゴビ砂漠でありますが、
バイヤンゴルも規模は、小さいですが、観光地となっています。
砂の山が有名ですが、川を挟んだ反対側は、岩の山で色々な
花々が咲き乱れ風光明媚なとても美しい所です。
   3時間の移動中もぐったりしていましたが、そこにとても
ラッキーな1報が届きました。なんと、消防自動車がウランバートル
に着いたとのことです。二日酔いも一気に吹っ飛んでしまいました。
   皆さんに報告すると拍手が沸き起こりました。

   さて夕方7時過ぎに、宿泊先のゲルキャンプに着きました。
所がものすごい風で、砂の山と言うより砂の嵐と言う感じでした。
   こちらのゲルもベットの数がまちまちで、グループ編成を
し直すのにまた、また一苦労。やっと部屋割りを済ませ、
   夕食を終えた後、皆さん疲れて夫々のゲルに戻ったのですが、
私と本田さんそして、ニャムドラム市長の数人が残り、ワッカを煽り
ながら(私は飲みませんでしたが・・・)話をしていると。
   消防車を税関から出す書類の件で、外務省のアジア局長が、
ヘソを曲げてるようだとニャムドラム市長から打ち明けられました。
   「高橋と本田を自分の所に連れて来い!」と言って電話が
入ったそうです。遅くまで対策を協議しましたが、
結局、ニャムドラム市長と本田さんそして海外での経験豊富な
歯科医のドクター田中が、朝5時に出発し、ウランバートルに
向かい対応することにしました。
    皆相当飲んでいたから、朝起きられるかなー?と心配
しながらも、何とかモンゴル滞在中にハラホリン市に引渡し
できますよう、満天の星空に祈りつつ午前0時頃床に就きました。
   
   この続きはまた・・・

投稿者 TAKAHASI_koji : 2007年07月05日 20:13

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://takahasikoji.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/399

コメント


© TAKAHASHI Koji 2005-2009 All rights reserved.