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2007年10月05日

センバイノー ! 久し振りです !

久し振りのモンゴル通信です。
ハラホリン訪問記が途中になってしまいましたが、
緊急報告がありますので、お知らせ致します。

   実は、5月にハラホリンに伺った際、
世界遺産のお寺、エルデネ・ゾー寺院を訪問したの
ですが、ハンドスレン・バーサスレン住職と面会し、
ご住職が、鎌倉に訪問して下さることを約束して
きました。

   その約束を実現する時が、いよいよやってきました。
来週の月曜日10月8日から15日までの日程で
お見えになります。

  5月にハラホリンに行ったメンバーで受け入れ会議
を度々開き、様々な受け入れ企画を立てました。

  1つは、「モンゴル仏教画展」であります。
10月10日から13日までの4日間、
(午前10時から午後6時まで)鎌倉駅西口の
横須賀線沿いにある焼鳥屋の「鳥秀」さんの2階に
ある「ギャラリー萩」で行います。
  社会主義体制下では、宗教が禁止されていましたので
当然、仏教画も禁止されていました。
1992年民主化以降、改めてその画法の研究が再開され
ようやく体系が整いつつある状態にあります。
  たまたまでわありますが、ハラホリンで日本語教室を
経営しているバドさんの弟さん「ゾリゴ」がその仏教画の
専門家でありましたので、「ゾリゴの個展」として企画致
しました。モンゴル仏教、ラマ教を少し立体的に感じて
頂ければ幸いです。
   是非、お時間のある方は、覗いて見てください。

   2つ目は、「元寇」戦没者の合同慰霊祭であります。
日本人に限らず、モンゴル人(元)や中国民族、朝鮮民族等々
「元寇」の際、戦没した全ての方々の霊の鎮魂のために
建立された「円覚寺」において、12日午前11時から
仏殿において、足立大進管長様ご導師の下、慰霊法要が
行われます。在日本モンゴル大使や石渡市長にもご臨席
賜り、挙行する予定です。興味のある方は、是非ご見学
下さい。

   3つ目は、1回目と2回目の「元寇」の間に、クビライ皇帝の
親書を携えて、鎌倉を訪れた5人のモンゴル人、国使達は、
その親書の内容をモンゴルの属国になれと解釈した
時の執権、北条時宗の命で、江ノ島の袂の処刑場で、斬首され
殺されてしまいました。両国間の悲しい歴史の記録であります。
   処刑された5名は、その後、龍口寺の頭塔である「常立寺」
に埋葬され、今日に至っております。
   両国の国交を結ぶため、正に命を賭け、来日した先人達の
ご遺徳を偲び、10日の午後1時30分から「常立寺」
(湘南モノレール江ノ島駅徒歩1分)のモンゴル人墓地の墓前に
おいて、慰霊法要を行います。こちらも興味のある方は、是非
ご参加ください。

   以上3つの企画でありますが、鎌倉とハラホリンの友好が
日本とモンゴルの友好関係の礎になると信じて頑張ります。

   ハンドスレン・バーサスレン住職ご一行が、十分楽しんで
頂ける様、ホスト役を務めていこうと思います。
皆さんの鎌倉漫遊記は、後日お知らせ致します。
どうぞお楽しみに!

投稿者 TAKAHASI_koji : 2007年10月05日 23:58

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