2008年05月10日
覩(みる)
今日は、久し振りに最近ふっと思った雑感を
ティーサロンにエントリーします。
内容は、覩(みる)についてです。
みると言えば、見るを思いだしますが、
診る、観る、看る、視る、全てみると読みます。
観るは、映画や観劇や観光等楽しく見ることです。
診るは、診察として、医師らが患者を診ることです。
看るは、看護婦さんらが、患者や要介護者を世話することです。
視るは、視察等ようすをみることです。
そして、覩(みる)は、覩見(とけん)するなどと使い、
つぶさにみる、遍くみる、などの意味と心象風景や心の目でみる
などの意味があります。
現象をただボーッと見ていてはいけません。現象の意味する
ものを考え、横から見たとき、上から見たとき、下からみたとき
あなたが見たとき、あの子が見たとき、等々様々に考えてみる
ことが大切です。
それでも本質は、みようとしてるうちはだめなのでしょう。
こころのバリアをフリーにして、ものごとに向き合ったとき
覩(み)えてくるものがあるのでしょう。(おわり)
投稿者 TAKAHASI_koji : 2008年05月10日 19:33
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