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2009年10月26日
K点越え！
４０，０９６票！鎌倉市長選、松尾崇さんが、当選しました。
有権者からみて、４万票を目標に運動してきましたが
かつての選挙で、４万票を獲得した候補者は誰もいないので
何れの候補も未知の領域の戦いとなるので、どうなるか
ずーっと心配していましたが、きっちり４万票・・・
感慨深いです。
勝手に選挙分析をしておきたいと思います。
勝因の第一は、松尾さんが市議になる以前を含め
毎月「温故知新」という新聞を出し続け、ほぼ、毎日のように
各駅に立ち続け、市民一人一人と細い細い糸を結び
信用を蓄積してきたことが、一番の要因と思います。
スタッフを含め、応援団は全て、自主的に集まった
人達ばかりです。しかも、政党や議員、政治団体に
対しても推薦依頼を一切せず、当選した後のしがらみ
を排すことを考えた選挙で、とても苦しい選挙でした。
最後にきて、郵政公社の社長に元財務事務次官
を抜てきしたことは、市民の民主党に対する信頼を
裏切るものとなりました。
かつて郵便貯金から地方に融資される財政投融資
は、共産党から自民党までが集る利権の温床でした。
それを断ち切るために民営化したのにまた、国有化に
逆戻りです。
子供手当て等、地方にその負担を負わせるために
また、地方に借金をさせる財源が必要だったのでしょう。
借金で、地方自治体をがんじがらめにしておいて
国の言うことを聞かせようとするやり方は、かつての
自民党のお家芸であり、官僚の呪縛でもあります。
しがらみを排し、そうした構図を打破して、
地方の自立を目指す松尾さんの思いが、市民に届いた
ことも勝因の一つです。
１１月１日からの任期ですが、スタートダッシュよく
取り組むことことしかありません。ガンバロー！
投稿者 TAKAHASI_koji : 2009年10月26日 21:48
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