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2006年04月24日

風を読む

   昨日、注目の千葉衆議院7区補選の投票が行われ
結果は、955票の僅差ではありますが、
民主党、太田和美(26)氏、元千葉県議が当選しました。
   最近の選挙結果を見ると、横浜の市議補選等でも
民主党候補が当選することが、続いていたので、
嫌な予感がしていましたが・・・
   選挙戦を振り返れば、自民党も民主党も両党共に党を挙げて、
かつてない程の総力選を展開しておりました。
しかし、結果を見ると票差は、955票の僅差でありますが、
自民党は、友党である公明党の全面支援を受けていましたので
中身は、完敗と評価できるでしょう。
   また、自民党の候補者であった斉藤健(46)氏は、元通産省官僚
であり前埼玉県副知事で、行政経験や手腕等、即戦力になる要素は
あるものの、元役人ということで、官僚に対するどことない批判意識や
改革に向かう逆イメージにつながったのではないでしょうか?
   最終的に勝負を決めたのは、民主党小沢代表が、選挙直前に
創価学会本部へ行き、かつて新進党で共に日本の将来を熱く語った
同志として、再び力を貸して頂きたいと、お願いに行った?ことが
雌雄を決したのではないでしょうか?
   もし、そうであれば、政界再編の日も近いのでは?
そんなことを考えさせる昨日の選挙結果でした。
   何れにしても、市民お一人お一人と心と心が、信頼でつながっている。
そんな政治を目指し、活動して行くことにより、政党に対する風に左右され
ない選挙を打てる。そんな議員になりたいと、改めて考えさせられる
選挙結果でもありました。 

投稿者 TAKAHASI_koji : 2006年04月24日 09:53

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