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2008年02月12日

初午祭

   今日は、初午(はつうま)の日でありましたので、各地で
稲荷講が行われました。
   何故、初午の日に稲荷講が行われるのかと言えば、
全国のお稲荷さんの総本社である京都の伏見稲荷大社が
鎮座した日が、2月の初午の日であったそうで、依頼全国の
稲荷社が揃って、初午の日を例祭日とし、稲荷講を行う
ようになったそうです。

   さて、そのような初午の日、私は、雪ノ下カトリック教会と
鎌倉彫会館の間の道を30メートル程行った所にある
「宇都宮稲荷社」の稲荷講に行ってきました。

   「宇都宮稲荷社」の周辺は、元、宇都宮辻子幕府の
跡地で、その幕府ができる以前は、頼朝政権時代の評定衆
であった宇都宮朝綱の屋敷がありました。

   その宇都宮朝綱の祖先が、日光山宇都宮神社の神官
であったことから、この地に「宇都宮稲荷社」を祀ったとされて
います。

   夕方5時から、「宇都宮稲荷社」の境内地で、始まった
神事は、管理をしている鶴岡八幡宮の神職によって、行われました。
とてもとても寒くて、足先まで、ジンジンシビレル程、冷え切って
しまいました。

   それでも厳しい冬を乗り越えてこそ、綺麗なさくらの花咲く
春を迎えられるのだろうと、しみじみと感傷に浸りつつ、
五穀豊穣、商売繁盛、家内安全とご祈念させて頂きました。合掌

投稿者 TAKAHASI_koji : 2008年02月12日 23:42

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