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2008年04月15日

Be a man and save the world

Be a man and save the world は、
「人になれ 奉仕せよ」と訳し、母校、関東学院の
校訓であります。

   今日、母校、関東学院六浦高校の元校長先生で
あり、その後、学校法人関東学院の学院長を歴任された
石田昭義先生のご逝去五年の記念礼拝に行ってきました。

   因みに、仏教では、法事と言いますが、キリスト教では、
記念会と言うそうであります。

   石田先生は、幼少の頃より、手がご不自由で、戦時中
と言うこともあり、教育を受ける機会をも奪われる寸前で
あったそうですが、関東学院設立者、坂田祐(さかた たすく)
先生が、教育の門戸を開き、石田先生に教育を受ける機会を
与えてくださったそうであります。

   以来、勉学は本より、スポーツはサッカーに勤しみ
大学卒業後は、母校に恩返しをしたいと、関東学院で教鞭を
取られる道を選ばれました。

   実に温厚な先生で、鎌倉にお住まいでありましたので
時々、お宅にお寄りしては、議員活動の報告をさせて頂き
ながら、様々なご指導をして頂きました。

   先生は、勿論クリスチャンでありましたので、
聖書の言葉を引用し、お話頂く機会もありました。
その時、意味がよく判らなかったこともあったのですが、
ある日、あっそーゆー意味だったんだと判る時が多々あり、
そうした機会を通じて、教育は、人の一生に大きな影響を与える
大切な仕事なんだなーとつくづく思うのでした。
   また、先生に対しても、実に偉大な教育者であられたなーと
今更ながら、報恩に感謝であります。

   石田先生の安らかなることをご祈念申し上げます。アーメン

投稿者 TAKAHASI_koji : 2008年04月15日 23:33

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