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2009年01月31日

高橋浩司の将来構想1

   財政健全化の実現を目指して活動して参りますが、
行政体力を蓄えた後ならば、市民の意見を大いに
取り入れ思い切った夢のある「まちづくり」を行う事が
可能となります。

   将来世代に夢と希望を持って頂けるように、
平成21年度高橋浩司のローカルマニフェストとは別に、
直ぐには実現しませんが、将来の「理想のまちづくり」や
「理想的行政組織のあり方」等を「夢ファイル」として
お示ししておきたいと思います。

◎世界遺産に相応しいまちづくり目指して!

   世界遺産登録の意義は、「高橋浩司の基本的考え」
の中に触れましたが、約800年前の古都である鎌倉には、
まだまだ800年前と変わらない原風景が、至る所に
残されています。これらの、史跡や景観を守ることが、
最重要課題であり、守りながら生活する所に
世界遺産登録の道筋が出来ると考えます。

   そこで「鎌倉市総合計画」や「鎌倉市都市マスタープラン」
についても世界遺産登録を前提にした見直しが必要となります。

   また、民間レベルでも開発を計画する設計会社や
デベロッパーを対象にした「鎌倉まちづくりプログラム」を
官・学・民共同で作成し、市内で建築や開発を行う場合は、
そのプログラムの講習終了企業を優先する仕組みをつくるべきです。

   これまで、古都の景観保全を中心政策に位置付け、
古都保存法等により、緑地保全に取り組んできました。
しかしこれからは、そうした取り組みに留まらず、町並み景観の
保全と創造を行って行く必要があります。
   そこで、「100年建築」を推進してはと考えます。
100年以上耐久する建築物を建築した場合、その対象に
補助すると言う政策です。
100年耐久をどうやって確認するのか等、整理すべき課題は
多いのですが、景観形成地区等に実現すれば、
相当な効果が期待できると考えます。

   また、こうした政策が実現した時は、解体等による
建築廃材があまり出なくなる効果も期待でき、
「エコまちづくり」の一助ともなり、
夢の政策と言えるのではないでしょうか。

投稿者 TAKAHASI_koji : 2009年01月31日 23:41

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