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2009年02月01日

高橋浩司の将来構想2

◎行政特許で新たな財源確保を!

   民間企業等が保有する特許であったとしても、
行政システムとして構築できれば
(データを提出して国の補助システムとすること。)
行政特許として認められ、他市がそのシステムを
採用するごとに特許料が入るようになります。
   まだまだ、この分野に取り組む自治体は
ありませんが、具体的に2点提案しておきたいと
思います。

○独自電源の確保を!

   ソーラー発電や風力発電を採用する自治体は、
相当数あります。鎌倉市もソーラー発電を採用した施設は
あります。
   しかし、環境自治体として、実験的に行っただけで
電源を独自に確保して行こうとする意気込みで採用した
ものではありません。
   クリーンセンターの焼却炉、下水道終末処理場、
下水道のポンプ場、下水管渠、道路や橋の振動等々
エネルギーを電気に変えられる可能性は、沢山あります。
やる気次第で多くの効果が期待できるのです。
   市庁舎だけでも年間約3,000万円の電気料金を
払っています。街路灯や学校、出先の施設を合わせれば、
大変な費用となります。
   真剣に取り組む価値があるのではないでしょうか。

○下水道終末処理場に新システムを!

   現在、下水道終末処理場では、標準活性汚泥方式を
採用し、運転を行っています。
   しかし、水処理を行った後に汚泥が発生しその処分を
するだけで年間約1億5,000万円の費用が掛かっています。
   そこで、特殊セラミックを利用し水処理を行う
「アエロベージック法」を採用すれば、ほとんど汚泥が
発生せず、この汚泥処理費が節約できるのであります。
導入の初期費用も実に廉価で、既に都内ホテルなどの
中間処理設備として導入されています。
   生ごみのディスポーザー導入にも役立つ夢のシステムです。
この「アエロベージック法」を公共下水道終末処理場の
補助対象システムにすれば、行政特許となります。
是非実現したいものです。

投稿者 TAKAHASI_koji : 2009年02月01日 23:50

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